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「絆」~チャーハンが繋ぐ、父と娘の物語~

 東日本大震災から13年以上が経ちました。その後、日本中に「絆」という言葉が溢れ、家族の在り方を見つめなおす好機にもなりました。

「絆」の語源は、牛馬などを繋ぐ綱「きずな」から来ているそうです。「絆」のイメージから離れているのが意外ですね。

 私は「絆」を「思い出」だと勝手に解釈しています。母が亡くなってから、もう29年になります。「絆」を保ち続けているのが、母との会話や手紙、写真だったりします。「思い出」が家族との「絆」を繋ぎとめる「糸」の役割をしているのだと思っています。

 以前、家族の「絆」を表現したCMを YouTube で見つけました。父親にとって、唯一娘との「絆」を保っていたものが「チャーハン」だったのでしょうか?


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