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Ai画像生成(DALL-E) に何を期待する?
DALL-Eの画像生成Aiのクオリティの高さ、品質は驚愕するものがある。
昨年までのAiの期待値と現在の状況では各段にその違いを見ることができることは、私が詳しく説明をすることもないだろう。
身近に画像生成Aiが入ってきたことは大いに受け入れるべきである。
例えば、この手の最新技術で、「あれはどうした?」というのがある。
3Dテレビはどこに行った?
![](https://assets.st-note.com/img/1720836972487-iZKiaKUNAf.jpg?width=1200)
鳴り物入りで世間を騒がした、立体眼鏡をかけて観る3D‐TVは一体どうしたことだろう?
我が家の3D‐TVは10年以上も経過し、先日とうとう壊れてしまった。3D番組も一時は各局で放送をしていて、まったく意味もなく立体に見えずに、単なるピントがぼけた画像を見せられた。早々に飽きてしまい、いつの間にか立体画像の番組も見ることはなくなった。
映画館でも3Dが流行ったが、最近はその映画の情報さえ見ることもないし、話題にもなっていないではないか(現在は3D眼鏡は別の方向性に向かっている)。
コマンド・プロント・エンジニアリングの限界
この画像生成Aiという分野もその様な3Dと運命を辿るのであろうか。時には不器用に方向性の全く異なる画像を全力で生成することもある。これはコマンド・プロント・エンジニアリングだけでAiと意思疎通を図るのはかなりの限界値が来ている様に思う。
つまり、素晴らしく絵が上手で抜群なんだけど、お互いの意思が合わないとまるで方向性の違う画力がめちゃくちゃある芸大生の様な感じなのだ。
例えば「日本人の赤ワインの造り手のイラストを描いてください」と指示をすると、以下の様なAiはイラストを描いてしまう。これはこれで面白いのだが。。指示内容が詳しくないという問題もあるのだが、何かを意思が合わない解釈をしてしまう。広義では間違ってはいないのだが。
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さて、前置きはこのくらいにして、
Aiの画像生成で美少女(日本人の感性に合うと仮定したAi哲学)の描いてみましょう。
前回のブログ記事の続きから生成していきます。
コマンド・プロント・エンジニアリングを極めたい
そう、ベースは彼女?Aiが美人だと提案した、彼女をベースに試行錯誤をしてみよう。アーモンド・アイを持つ彼女だ。以前、投稿した参考記事をご覧ください。これから画像生成Aiの変遷を見ていきましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1720868052374-8VnHVCzPB3.png?width=1200)
赤いフェラーリーと共に描いてもらう。少し笑顔が欲しいので、
笑顔と要望を出す。でも周囲が少し暗い感じがしますね。曇り空ぽいので、光を背後から充てるようにします。
![](https://assets.st-note.com/img/1720868240729-Zqan6G0axj.jpg?width=1200)
朝日と指定をしたので、それぽいのですが、顔が少し影になっている感じが残ります。少し修正しましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1720868337219-1yqel9GhJr.jpg?width=1200)
光線の加減を顔に当てる様に指示、正面を向くポーズに修正。Aiで難しいのは手の表現。うまく描けていますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1720868357785-JZBzMojAJ6.jpg?width=1200)
手の表現を付け加えて、正面を向いた表情にして一緒に座っている雰囲気を出してもらいました。
服装を黒から白に
服装を黒から白いシャツにして顔全体を明るい印象を引き出そうとしました。また、横を向いてしまいました。ちょっとしたブレスレッドの装飾品もつけてもらいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1720868370841-tKNfkXDzxS.jpg?width=1200)
正面にいる様な雰囲気が欲しいので「正面を向いて」と指示をします。なかなか向きません。
![](https://assets.st-note.com/img/1720868414682-g67C327WBw.jpg?width=1200)
なかなか正面を向いてくれません。
![](https://assets.st-note.com/img/1720868469468-9m1g6XZtuD.jpg?width=1200)
あ、向いてくれましたが、少し元の彼女とは印象の違う画像になった感じます。光の加減でしょうか。雰囲気は似ていますが。画像IDを指定して印象が異なると指示します。描きなおし。
![](https://assets.st-note.com/img/1720868476226-cdv67mZnWr.jpg?width=1200)
Aiもネタ切れ??
では、そろそろAiもネタ切れみたいになってきましたので、カフェのロケーションを変えます。
それでは背後に描かれていた、真っ赤なフェラーリーで、彼女を海に連れていくことにしましょう。
疑似恋愛の様になってきましたが、目的はそうではありません。
さて、都会のカフェから湘南?の海に出発です。
海にGO!
海辺の雰囲気はバッチリです。さすがAi は即座に描く。光の光線もバッチリで夏の雰囲気が醸し出されています。夏の光を再現しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1720868509030-nWomcdvMEZ.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1720868520391-sWc2SbvtAS.jpg?width=1200)
装飾品を指示しないと勝手にアイテムを増やしだす。
![](https://assets.st-note.com/img/1720868530559-8KwlVFfuTa.jpg?width=1200)
サンセットの雰囲気は如何でしょう
さて、夕方まで過ごした雰囲気に疑似体験をしましょうか。
彼女と海で過ごして夕陽の時間までいたことを想像する画像を生成してもらいました。
![](https://assets.st-note.com/img/1720868537536-q8xqjba0nf.jpg?width=1200)
要求が多くなると、元画像の雰囲気が変わってしまいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1720868594901-NWN13tv44m.jpg?width=1200)
Aiも突然画風が変わる。これも課題の一つである。コマンドプロンプト・エンジニアリングの限界かもしれません。要求が多くなると元画像のメモリーが変わってしまうのか。今後はこの辺りの画風の継続性もOpen Aiの特徴かも知れませんが。
![](https://assets.st-note.com/img/1720868607646-fgPcllhWJH.jpg?width=1200)
さて、そろそろ帰りましょうか
Aiも疲れると見えて、元画像も雰囲気が変わってきてしまうので、帰宅することにします。夏の雰囲気は残しつつ彼女と帰路につきましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1720868619567-WLwjGo3M96.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1720868627969-7pdl1fCn4n.jpg?width=1200)
最後は恋人同士の雰囲気といったシチュエーションを想像してみました。
如何でしたでしょうか。あくまでAiの画像生成のコマンドプロンプト・エンジニアリングに試行錯誤ということで、決して疑似恋愛の様なことは、これっぽちも考えていません。
が、楽しみながらAi研究をするというのも一興かと思います。
では、引き続きAiを研究していきましょう。
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