[素人レビュー]PHILIPS 電動シェーバー シリーズ5000 使ってみた
こんにちは。隣の芝生です。
今回"も"PHILIPS製品の家電レビューとなります。先日ヘッドホンのTAH8856のレビューをしましたが、なんとこの後、3タテくらいでPHILIPS製品のレビューが続く予定です。
決してステマとかではなく、ただ商品にドハマリしてる忠誠心が高いだけの人間です。当然自腹。何なら新卒無職なので、PHILIPS入りたいくらいだよな←
▼前回のPHILIPS製品レビュー記事はこちら▼
今回は「PHILIPS 電動シェーバー シリーズ5000」です。シリーズと銘打ってるだけあって、いくつか型番があるそうですが、今回は12000円程度で流通している商品です。
ブラウンのシェーバーも使ったことあるので、そちらとの比較についてもさせて頂きます。
が、先に結論を申し上げると、どちらかに優劣が付く物ではなく、何を重視するかでメーカー選択が変わってくるように思いました。それじゃあ、行ってみよう。
◆商品外観
パッケージや外観イメージはこんな感じ。群生したハルジオンみたいなデザインしてます。正直見てくれだけなら、ブラウンの方が格好良い正統派ひげそりって感じするよね。
前回レビューのヘッドホンは、英語とフランス語だけで構成されたパッケージでしたが、今回は日本語で「早剃り」をアピール。ヘッドホンよりは幾分力を入れて展開しているジャンルなのかなと推察できます。
◆開封してみよう
あんましデザインについては期待してなかったんですが、本体を実際に見てみると思ったよりは格好良い。「群生ハルジオン」も思ったほど気にならないというか、むしろ頼もしささえ感じる。
3枚のシェーバー部分の根元は多少首振りするようになっていて、フェイスラインに合わせて動いてくれるようです。
付属品は充電コードのみとシンプル。防水性の担保の関係か、結構本体に深めに刺さないといけないので、壊さないか不安になる。
◆実際に使ってみた
ブラウンの上位モデルのシェーバー(多分3万くらい)と、パナソニックの簡易シェーバー(多分3000円くらい)を使った上での感想ですが、PHILIPSは「とにかくタッチが優しい」の一言に尽きます。その上できちんと剃れている。
なんかね、髭剃りを当てているというよりは、「ぶっといAppleペンシルで軽くなぞってる」みたいな感じです。とにかく髭剃りしてる感覚ゼロなのに、きちんと剃れてる。物凄い静音性も高く、髭剃りしながら、ちょっと離れたテレビの内容が理解できるくらいには静か。
水洗いも可能という点も高評価。まぁブラウンのハイグレードとかだとアルコール洗浄できますけどね。12000円なら水洗いくらいで十分です。
一方で、"深剃り"という面ではブラウンのシェーバーの方に分があるように感じます。ただし、駆動音と肌へのアタリはPHILIPSより強めです。絶対にヒゲを0.1mmも残さないぞって気概を感じるのはブラウンだね。もちろんPHILIPSも剃った後はツルツルの触り心地にはなります。
◆使っていて少々気になった点
もちろん不満が無い訳ではないです。唯一気になったポイントとして、「ギッチギチの刃カバーと、水洗い用開閉ボタンの干渉」です。
当然のことながら、群生ハルジオンを剥き出しにして放置する訳にはいかないので、カバーが付属しています。このカバーには、少し切れ込みが入っていて、それで正位置を探せるようですが、ほぼ完全な正三角形なので急いでいる時の判断が難しいです。
向きを間違えて付けてしまうと、3連刃の真下に付いている洗浄用開封ボタンをカバーが圧迫し、意図せず貯まったヒゲがいきなり放り出されることがありました。これ洗面所でやってる分にはいいけど、他の場所で落ちたら掃除が…。ねぇ。
◆結論
ひげが柔らかい人・肌が弱い人・あっさり髭剃りを済ませたい人・コスパ/タイパを求める人はPHILIPS。
深剃りを求める人・肌が頑強な人・時間や資金面に余裕がある人はブラウン。
これに尽きます。
◆あとがき・次回予告
ヘッドホン・シェーバーと試して、全体的にPHILIPS製品はマイルドな作りをしていることがわかりました。なかなか好みですよ。ただ次回はちょっとパワータイプの製品が登場予定。お楽しみに。
いいね・コメントなどもお待ちしております。当方のメインの記事は、ガジェットレビューではないので、そちらもよろしければ併せてどうぞ。
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