コミケの戦利品を紹介していく1 C99

年末に開催された2年ぶりのコミックマーケットに参加してきました。今回は感染症対策のために動員数が一日に55000人と制限されており、いつもよりもおよそ1/3ほどの動員数でした。

大手サークルの列も全体の動員数が少ないために相対的に短くなっていて、とてもやりやすい会場内でした。

サークル数も従来の1日分が少なくなったため、こちらも少なくなったのですが、使った軍資金はすっかり無くなってしまいました。

軍資金は多めに用意したつもりですが、想定以上の早さで目減りして、チェックしたサークルを断腸のおもいでパスしました。

次回は8月の予定ですが、その時期にならないとやれるかどうかわからない状況。その中で今回のコミケットが出来たことは幸運だったと思いますし、参加できてよかったと思います。


エナジーバー、プロテインバー60種類を試食した品評本。4人が市販されているプロテインバーを一本ずつ味見して、点数をつけたもの。あまりにも食べ過ぎて、味の印象忘れてしまうほどだった様子。
プロテインバーは間食の時や、食事制限の時にちょっとかじりたい一本。できることなら、おいしいものを食べたい。最近はコンビニでもプロテインバーがそろっているところをよく見かけるし、試しに買ってみるとあまりおいしくなかったりする。

プロテインバーと普通のお菓子と比べてしまうと、コンセプトが違うから食感やうまさは二の次になる。だから、初めて食べてみると、粘土を食っているみたいとか、ぼそぼそしているとか、あまり良い印象を持たれないわけで。企業としては、それでもおいしく食べてくれれば、リピーターがつくので、追求しておきたい。
この本は味を追求して順位をつけているので、おいしいプロテインバーを探すなら、きっと役に立つだろう。

でも、トレーニーからしたら、そこまで味は求めてなくて、タンパク質の含有量を目にして、そのあと糖質や脂質を見てる。
自分はタンパク質の含有量と脂質の少なさを見ている。糖質はそこそこあってもかまわない。
この本はおいしさを評価していたけれど、プロテインバー、エナジーバーとしての本来の役割を捉えて、機能的なバランス面も評価してほしかったなと思う。

美少女ゲームの業界に籍を置いていたデザイナー系の同人誌を頒布しているクリエイターがこの先の将来に寸詰まりを感じて、ニコニコ生放送に触れて自分を売り出すセルフブランディングをはじめ、Vtuberをすることになった顛末。

この数年、インターネットライブがものすごい勢いで広がり始めて、自分が観測しているところではVtuberがたくさん現れては消えていくところを目にしている。

中には所属事務所ともめることも多々あったりと、まだ新しい分野でトラブルもきっと耐えないだろう。そういう場所だから、まだまだ伸びしろがあるのではと捉えてもいいかも。

裏方にいるクリエイターも自分を売り出していく時代に入ってきている。作家は出版社に頼らなくても自分の力でそれなりの収入を得る手段を得ることが出来た。

人付き合いが苦手な人もいるから、全てのクリエイターが当てはまるわけじゃ無いけれど、ネットの向こうの他人とカジュアルにつながれる若い人たちは、視聴者と近い距離でつながっていく新しいタイプの割合が増えていくと思う。

この43歳のクリエイターは時期的にファミコン世代で成人の頃にはPCに触れる機会もあったと思う。この世代はアナログとデジタルにとてもなじみがある貴重な人材が多い世代でもあるんだ。

これがあと5,6年歳上の世代だったら、このネットに対応できる人材はもう少し少なかったのではという個人の見解。

そして、この世代でクリエイター業に行き詰まりを感じている人たちにも、貴重な経験談となるだろう。こういう業種は群雄割拠になっていくだろう。しかし、続けていけば、成長していく分野でもあるだろうと思う。

もうちょっと、続きます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?