【VRでもキスの感触】触覚を超音波で刺激する技術を開発したぞ

レディプレイヤー1と言う映画は、Oasisという電脳空間の中で現実にも使えるお金を稼いで好きな格好で暮らしているプレイヤー達を描いたもの。主人公は大金を手にして、安物だったデバイスを最新モデルに買い換えて、肉体へのフィードバックが得られるようになった。

映像とリンクして触覚に刺激するアイデアはいくつか見受けられるけれど、スーツの中に内蔵するほどにはまだ遠い様子。それが出来るようになるにはまず、メタバースがそれに対応するのが先になるだろう。

全身に着込む感じでフルプレートのような格好になるのかな。いずれはモーションセンサーじゃなくて、筋電センサーみたいなものをつければ、もっと精細な動きを実現できる。さらに脳幹に接続できれば、寝たきりになってもつながることが出来る。

ちなみに脳とPCをつなげてツイートすることは実現している。

脳とネットをつなぐことはすでに可能。あとは肉体への刺激を実現できれば、仮想空間は現実にもっと近づく。


アメリカ、カーネギーメロン大学とフューチャー・インターフェース・グループの研究チームは超音波を発するVRディスプレイを開発、唇や口に音響エネルギーを与えることで、触覚を再現した。

実験段階では蛇口の水や蜘蛛の巣を突き抜けたり、しぶきを浴びた時などを再現した。

唇に限った話ではあるが、いずれは顔全体に風を感じるようなことも実現できるだろう。顔は感覚が集中しているので、この感覚を再現するだけでも、仮想空間の没入感はすごいだろうな。

VRの参入はこれからも増えていくだろうけれど、まずシェアを拡大するなら、成人向けのコンテンツが鉄板だろう。かつてのビデオカセットやCDROMの普及も成人向けが一役買った実績がある。

そうしたら、やっぱりDMMが、いや、今はFA○ZAだっけ。


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