【VR酔いする人しない人】サイバーシックネスの原因を調査したぞ

ニコニコ動画でバイオハザード4の実況動画を見てやってみたくなって、早速中古ショップで入手してやってみたら、気持ち悪くなって、長くプレイができなかった。

これが初めての3D酔いで、バーチャファイター2をやっていても、こんなことにはならなかったのに、主観視点のゲームだと酔ってしまうのだと自分の体質を知る。しかし、しばらくしていると、3D酔いにも慣れるようになって、無事にクリアすることができた。

時は過ぎて、またバイオ4がやりたくなったので、steam版でプレイすることに。自分が3D酔いすることを忘れていて、30分もできずに離脱してしまった。

その後はなるべく画面から離れて、背もたれにもたれかかるようにプレイしていたら、なんとか3D酔いも起きず無事にクリア。

しかし、youtubeでみる3D系のゲーム実況動画を見ると気分が悪くなってしまう。


カナダのウォータール大学の研究で、ゲーム中にVR酔いする人としな人がいる理由を調査した。

バーチャルリアリティ(VR)ゲームをプレイしているとき、少しプレイをしていると車酔いのような気持ち悪さが起きてしまう。一般には3D酔い、とも言うこの症状は画面から離れて休養すると解消される。このVR酔いを起こす人と起こさない人の違いがあるのはなぜなのか。

研究者らは高強度、低強度の2つのゲームをプレイしてもらい、プレイ前プレイ後で、参加者が垂直線の向きをどのように認識するかを測定した。
その結果、酔いの程度が低い人ほど、VRに触れた後の主観的な視覚的垂直度の変化が大きいことがわかった。

VR酔いは、没入型VRや拡張現実アプリケーションにさらされることで発生する乗り物酔いの一種であり、男性と女性、ゲーム経験の少ない参加者多い参加者の間でも有意な差は見られなかった。

つまり、VR酔いをする人ほど、垂直方向の平衡感覚が変わらない。

画面の真ん中に動かない目印を置くとゲームに酔わないというライフハックがあるけれども、これも全員に効くわけじゃない。

自分の見る感覚が動き続ける景色に対応できないというのもあるんだろう。景色が動きにくい映像補正ができれば、軽減ができるだろうか。まあ、いつかはVRディスプレイでもう一つの社会が確立されるだろうから、VR酔いに対する何かの機能ができてほしいかな。


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