目を見て話そう WEB会話でも

自分はWeb会話で仕事をしているわけではないので、こういうテレワークの苦労をなんとも分かってないのですが、自分撮りをする機会があって、スマホの画面を見たら、自分の目線が下を見ていることに気がつくんです。

なので、カメラのある方向に向かって目線を向けるんですが、果たしてうまくとれているのかさっぱり。撮った写真を見ると口元がなんかゆがんでいたり、肩の高さがあっていなかったりで、気になりだしたら、他の部分までめざとくなってしまう。

あれを立てたらこちらが立たず見たいなことを延々と繰り返して、出来損ないの自撮り写真を量産してしまったのでした。


金沢工業大学情報フロンティア学部メディア情報学科が開発したウェブ会議システムは視線を合わせながら会話ができる。

なんのこっちゃ、なんて思う人もいるだろうけど、Web会議ではモニターを見ながら会話をするので、カメラ目線では映っていない。

なので、環境によってはお互いが目線を外して、よそよそしいやりとりをしているわけ。

今回発明されたシステムは画面の両脇に置かれたカメラで仮想カメラを生成、ユーザーは仮想的に正面から映された映像が出る。

これで目線を合わせたコミュニケーションが実現出来るので、会話とは裏腹にアイコンタクトも交わせるようになったぞ。

スマホでこれが実用化出来るかは、正直難しいかなと思う。カメラを2台備えなきゃならないし。タブレットならワンチャンあり得るかな。

副次的にカメラを二台備えられるようになったら、3D描画で立体感のあるWeb会議ができるんじゃ無いかなとも思うけども。

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