銃の傷を15秒で塞いじゃうぞ

ちょっと血があるので注意。

日本は銃社会ではないので国民の大半は銃で撃たれるようなことはないだろう。なので、銃創にたいしてどういう対応をしたらいいのだろうって、考えてしまう。

大抵は傷口をしっかり圧迫して出血を抑える。ガーゼをたくさん詰め込むそうな。

大量に血がでる傷には大量のガーゼを必要とする。で、何度も取り替える。

医療技術関連会社RevMedx社が米軍の支援で完成させたのが、注射器みたいな医療器具。

13センチ以上のひどい傷を負ってしまったばあいに、これで一時的に手当をする。

太めの注射器みたいな医療器具「XStat」 このポンプの中に1センチくらいのスポンジがたくさん詰まっている。

銃創に注射器の先端をズブッと入れて、このスポンジを注入する。水分を含んだスポンジはすぐに広がって、傷口が埋まってしまうという寸法。

水分を吸ったスポンジの圧力で出血部位をぐっと押さえてくれる。15秒でそれができるという。

紛争地域で仕事をしている兵士には必要になる器具。処置をして医療現場に連れていくために、どれだけ出血を抑えたかによるから。

これ、アイディア製品だなと思う反面。傷口にぶすっと入れられたら相当痛いだろうなって思ってしまった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?