【低出生体重の赤ちゃん、将来の病気リスクが高い?】出産時体重が低いと心血管疾患のリスクが高くなったぞ

日本の国立成育医療研究センターの研究者らが、出生体重と成人期後期の心血管疾患や生活習慣病の関連について調査した研究結果を発表しました。その成果は、2023年11月18日に疫学専門誌「Journal of Epidemiology」で公表されました。

この研究では、出生体重が低いほど成人期後期に心血管疾患のリスクが高まることが明らかになりました。出生体重が2.5kg未満の低出生体重児は、心血管疾患のリスクが1.25倍、出生体重が1.5kg未満の極低出生体重児では1.76倍に増加することが分かりました(グラフ1)。

さらに、高血圧や糖尿病などの生活習慣病にも低出生体重の影響が見られました。低出生体重児ほどこれらの病気にかかりやすい傾向があることが示されました(グラフ2、3)。

この研究結果は日本で初めて、出生体重と成人期後期の生活習慣病の関連を明らかにしました。また、日本では10人に1人が出生体重2.5kg未満、100人に1人が出生体重1.5kg未満で生まれていることから、低出生体重児の将来の健康リスクに対する理解が重要です。

森崎 菜穂氏と吉井 啓介氏率いる研究グループは、次世代多目的コホート研究を通じて、健康リスクの理解や予防医学の向上に貢献しています。今後、低出生体重による病気リスクを減らすための予防策や健康増進のための施策が求められます。

ChatGPTより作成


自分が生まれたときは3キロ超えていたんだけれど、誰かから聞いたのは体重が重く生まれてくると、スポーツに向いているらしい。それは、おそらくは筋肉量が生まれついて多くあるからなのではと考えているけれども、筋肉量が多いと言うことは、筋肉の合成スピードが速い体質なのかなと。

生まれたときに大きかったと言えば、「老子」はおなかの中で少なくとも62年間いたと言われていて、母親が梅の木にもたれかかったときに左脇から出てきたという。生まれたときからもうおじいさん。本当かどうかは分からないけれども、母親のおなかも相当でかかったに違いない。

体重が少なく生まれたとしても、そういうリスクが他の人よりも大きいだけ、だからちゃんと食事を考えてあげればいい。でも、ちゃんと食事というのも、なんだろう。せっかく、体重が重くてしっかりした身体に生まれても、食事がまともじゃ無ければ、身体は強く成長しない。

生まれつきのリスクがあったとしても、その後がずっと長いわけだし、親ができることと言ったら、まずはタンパク質を取らせて、筋肉を増やしていくのが先決かな。


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