悪魔のタトゥーを入れると悪霊に取り憑かれちゃうぞ

タトゥーというか、日本では入れ墨と呼ぶけれど、日本だとどうしても反社会勢力のイメージが強く根付いているから、風当たりが結構きつい。どれくらいきついかというと、サウナや銭湯に行くとお断りになってしまうくらい。

いわゆるヤクザが入れ墨入れるのはカタギの世界に戻らないという決意もあるそうで、古くは罪人が島流しにされるときに施したものもあったりと、昔からやっぱりイメージよくない。

入れ墨をすると肝臓を痛めてしまうと言う話があって、健康診断で医者に聞いたんだけれど、昔の彫り師は針を使い回していたので、肝炎ウィルスに冒された人の墨を入れた針を消毒せずに、他の人にも使ったりしていたのだという。

なので、肝炎ウィルスを回し打ちしてしまうわけで、肝臓を壊してしまう人が結構いたとかなんとか。

最近はタトゥーと呼ぶ割合も大きくなったみたいで、ファッションで墨を入れる人も多くなっている模様。

自分の近い人の話で20前後の女の子が体中にタトゥーを入れていて、それがお世辞にもうまいとはいえず、本人はそれでも新しいものを入れていた。体中にかくしようがないほど転々とタトゥーを入れていたので、通っていたフィットネスジムも入れなくなってしまったとのこと。

バイトをしていたけれど、どうも芸能系のプロデューサーらしい人と付き合っているようで、バイトも無断欠席して結局解雇になってしまう。なんか、ダメンズが好きで自分も病んでいて、依存関係をぬけられずに、報われない愛情に自覚したくないから、タトゥーを入れて自分を隠しているかのような、まあ、どうだかわからないけれど。


モンシニョールのスティーブン・ロセッティ氏はアメリカの著名な悪魔払いエクソシスト。最近、悪魔払いの経験談を出版したという。

この人は悪霊が入る手段として新しい方法を見つけたと主張。それは、悪魔の入れ墨を入れることで悪霊が取り憑いてくるとのこと。

もし、サタンが入ってしまったら、長い戦いになってしまうと言う。それは最低でも6ヶ月。あるいは2年もかかってしまうかもしれない。

ロセッティ氏は悪魔的なものに絶対に手を出すなよと警告している。全ての要求に対応しきれないほど、忙しいらしい。

ちなみに「悪魔信仰」ってのが本当にあって、その11箇条を見ると割とまともなことが書いてある。

求められなければ、自分の意見や助言を与えないこと

聞きたがる人で無ければ、自分のトラブルについて話さないこと

自分に関係ないものにないして不満を並べてはならない

などなど。

普通に円満な人間関係を築くために大事なことが載っている。

案外、悪魔信仰している人ってこっそり増えているかもわからんね。


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