心地良さを手に入れること
GTOです。
特別養護老人ホームで介護職をしています。
いま、わたしを本当に癒してくださる利用者さんが居ます。
Yさん(女性)です。
しかしこの利用者さんは、私にとって以前は「最も腹立たしい方」でした。
でも今、この方からの言葉が、本当に響くのです。
先日、言われました。
「さっきは、本当にありがとうございました。」
あ、これ、数時間前の介助のお礼を言ってくださっているのだと直感しました。
振り返ると…
それは手間がかかる介助でした。
介助の途中でYさんから「こんなのイヤ」と変更の要望も起こりました。「そうなんですね」と、わたしは素直に対応していました。
当たり前のことを、普通にする感覚。
自分だったら、着替えたい、履き替えたい、そう思うだろうな、
という、
Yさんの現状を見て、自らに起こる感覚。
それ、に従った
そこには、GTO自身が何かを我慢することも、抑圧も、迷いも、葛藤もなく、良いことしているという考えもなく、
ただ、それに従っただけだった。
そんな状況だった、と思い出します。
また、別の機会には
他の利用者さんを介助していることについて、Yさんから感謝されたこともあります。
Yさんの真横で他の利用者さんの介助していたら、目が合って会釈したら
「いつも有難う。ご苦労様」
と私に言われたのです。
優しい。本当に優しい。
わたしはYさんに感動するのです。
数回前のGTOブログで
これ、Yさんのことです
↓ ↓ ↓
また別の(わたしが問題と感じていた)利用者さん。
一言で言うと「いつも不機嫌」でした。
私は、この方の笑顔は一度も見たことが無かった。笑顔のカケラすらも無かった。
他の利用者さんとトラブルになるので、この方は1人席。
1人席になってからも他の利用者さんの車イスが近くに来ると「邪魔ね!」と言わんばかりに大きな声で文句を言います。車イスを遠くに押しやろうとさえします。慌てて対応しなければならず…
このシーンはよく目にしていました。
わたしはいつもこの利用者さんに
「共有スペースなのに、なんと身勝手な」
という気持ちになっていました。
↑ ↑ ↑
わたしにとっては、こんな方でした。
今は他の職員からも
「Yさんは、本当に可愛らしい。とろけるような笑顔だ。昔とは全く違う」
という類の言葉を多く聞きます。
Yさんは介助拒否が多い。
かつては「やりにくい存在」でした。どういう言い回しで拒否をクリアできるかという思考がわたしには存在していました。
でも、今は「ああ、いまは介助不要なんだな」と、素直に、そのまま、です。拒否されても全く気になりません。会話のやりとり自体が心地よいのです。
私たちの中で、利用者さんに対しての、自然に湧き起こる、心地良さ。
この「自然に湧き起こる心地良さ」って、私たちは、どうやって手に入るのでしょう?
私たちは、いかなる努力をしても、本当の意味で、これらを手にすることは出来ない…
本当にそう思います。
本当に実感します。
私たちは、それを手に入れるために努力しても、手に入るのは、嫌悪感、怒り、葛藤、厄介さ…
逆に言えば、こういった部類の事だけが、、、
私たちの、その努力は、すべて、徒労に終わる!
言い難いのですが、本当にそうでした。
でも、その努力の存在を知って、その努力をやめる。それが起こったら、起こるほど、
その心地良い世界は、勝手に起こってくる
すると、私たちの、生きることは、それ自体が、ますます楽しくなる!
新次元思考テクノロジーは、本当に貴方にそれが起こる、最速の、それです。
是非、触れに来てくださいね
本日もお読みくださりありがとうございます。
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