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ゴールデンボンバーに学ぶ意識進化

執筆:ラボラトリオ研究員  久善


皆さんは、ゴールデンボンバーというバンドをご存じでしょうか?

一時期は紅白にも出ていたので見たことがあるかもしれませんが、最近で言えば、「令和」の元号が発表されてからすぐに令和という新曲を出すなどして話題になったりもしました。

「楽しさ・新しさ、そしてファンのため」をコンセプトに(僕から見た印象です)、盛り上がるような曲や元気をもらえるような曲を発表していて、
彼らが有名になるきっかけとなった曲から受ける印象と比べて、幅広い曲を作っているビジュアル系エアバンドだといえます。

今回は、このゴールデンボンバーに学ぶ意識進化というテーマで書いていきたいと思います。

まずはこちらをご覧ください。


いかがでしょうか?

個人的には、まず最初に曲名を見て驚きました。
歌詞はネタ要素も多いですが、曲としてはちゃんとしてるというか、首が痛いっていう、ネガティブ的な歌詞なのにノレる曲で、すごく印象に残るような曲でした。

曲自体は、当然好みも分かれるかとは思いますが、今回は「意識進化」と「首が痛い」をつなげていきます。

日常すべてがネタ・気付き・コンテンツに

同じような日常でも、まったく同じ日というのはありませんし、何かしらの「変化」は生じてきます。

変化があるということは、意識進化のための気づきもそこらじゅうにあっていいはずですが、ついつい「いつもの日常」というように、変化を気にも留めずに日々過ごしてしまいがちになります。

なので、重要なのは「意識進化のためのアンテナを張り巡らす」こと。

その前提となるのは、アンテナも受信する周波数などにより形状が変わってくるということです。
意識のアンテナも同様であり、情報をキャッチする質が変わってくるので、自分の目指す先など、何をキャッチしたいのかをある程度明確にしておくことも必要です。

ゴールデンボンバーも「ゴールデンボンバーらしい音楽」というアンテナがあります。
そこに「ライブに行って、テンション上げて踊ったり、手を振ったりした結果こうなってしまった」というよくあるネタをキャッチし、音楽という形にまで落とし込んだ、というところがすごく参考になるのではないかと思います。

というよりも、僕自身が、

「こんなことをネタにして音楽作れちゃうんだ」

と衝撃を受けておりました。

そして、この曲を通して、日常の何気ない体験やよくあることも、角度を変えてみれば学びや気付きになるという結果を見せてもらい、さらには記事のネタにもなるという、一度で二度おいしいという体験をさせて頂いております。

日常から学びを得るというのは、すごいことを学んで意識進化するよりも
何気に難しいのではないかと思います。

いろんな角度から同じ物事を見てみることでいろんな側面を知り、「こうである」というようなとらわれを祓い、そのなかで自分以外の視点にも気づくことができ、人の気持ちもより分かるようになってくる。

さらに、その気づきをもとにアウトプット・行動していき、返ってきた結果と自分の認識のずれを埋めていくと、どんどん学びの精度・質も上がっていきます。

僕もこの循環をどんどん体験していって、日本のほんとうに根源的なもの、世界に誇れるあり方などを体現していきたいと思っています。

今回これを読んでくださった方にも、何かしらの気づき、参考になる部分などがあれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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【久善 プロフィール】
子どものころ、地元で神楽を学ぶなかで神話にも触れる。
社会人になり、航空機整備会社に就職。
この頃、斎藤一人さんの書籍に出会い、神という視点を通した生き方を学ぶ。
その後、ワープの講座に出会い、神道の深さを知る。
現在は、航空機整備の経験のおかげで、技術要員として採用していただき、
neten株式会社で製造・修理を担当。

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