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令和二年 大祓祭祀 レポート


こんにちは。
Parole編集部です。

2020年も残りわずか。きっと年末年始休暇でお寛ぎの方も多いかと思います。
いかがお過ごしでしょうか。

さて今年一年を振り返って、さまざまなことを思い起こすこの時期にこちらの記事をお届けさせていただきます。

先般、12月25日(火)、ザ・リッツ・カールトン東京にて行なわれた「令和二年 大祓祭祀」の模様となります。

当日ご参加いただいた方も、そうでない方も、今年を振り返る意味でぜひじっくりとご覧いただけましたら幸いです。

まずはじめに、大島英明より開会のご挨拶がございました。

大島講師からは、この度の祭祀は「祓いと吹き送り」に特化するという主旨のため、あらゆる演出を最小限に留めておこなうこと。コロナをはじめとした全ての闇を祓い、新たな時代をともに迎えるために、一人ひとりがしっかりと、祓い・吹き送るという強い意志をもつことが重要である、ということを強調されました。

その上で、今回は天皇家に代々継承されてきた「三種の神器」をお祀りする意味でも、とりわけ重要な意味をもつ祭祀であること。またその神器の御力をともに享受し、迎え入れることで困難な今この時を乗り越え、新しい時代を迎えるための力としていくための宣言をさせていただきました。

今回の大祓祭祀の重要なテーマであった「祓いと吹き送り」についてのお話があり、開会宣言にふさわしい幕開けとなったことを感じました。

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開会宣言に続いては、いよいよ祭祀へ。

この度の祭祀では、祝詞奏上の折、身禊祓ののち、「大祓前文」が読み上げられ、それに続いて大祓の奏上となりました。

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この大祓祭祀は一年の締め括りを象徴するひときわ重要なものということもあったためか、これまでおこなってきた祭祀よりも一段と壮麗な雰囲気が全体を通して感じられました。とくに祝詞奏上の際には、よい意味での緊張感がこの祭祀をより格調高いものにしていることを感じるとともに、一音一音の響きにはあたたかさもあり、実に素晴らしい祭祀となったと実感しております。

また、今回の祭祀では、これまで言葉にすること自体、秘技であったと言われ明かされてはこなかった御神名を、この大祓祭祀における吹き送りの神々の御神名について、読み上げさせていただいたことも、これまでにはない画期的なことであったと言えるかと思います。

2020年の大事な節目に皆さまとともにこのような象徴的な祭祀をご一緒できたことに深い喜びを感じることができた瞬間でもありました。

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祭祀に続いては、講演のお時間へ。

最初に白川学館の斎藤宮司より、お話がございました。

斎藤宮司からは、大島講師の開会宣言を改めて強調するかたちで、「祓いと吹き送り」をおこなうことが、この度の祭祀の最大の目的であるということを語られるとともに、それらは二つで一つであると。いずれがなくとも成り立たないと、祓いと吹き送りが同時共時で存在しているということの意義について、実践的な部分を交えながらお話しいただきました。

また、とりわけ今、世界中がコロナの災禍に見舞われ、日本と世界、様々な交流において時間と距離が縮まる中で、そのことが一方では大衆の社会不安をもたらす原因ともなっていることを例に挙げ、このような時代だからこそ自己のアイデンティティや原点回帰としてのこころの働きに立ち返ることが非常に重要であること。そのためにも、祓いと吹き送りのはたらきこそが、今まさに求められていると語られました。

またそれらに加えて、この度の祭祀でひとつ象徴的でもあった、吹き送りの神々の御神名を公開するに至った背景について、その理由に言及するとともに、これからは各々が依存ではなく主体性をもって時代を切り開いていくときであるということを強調し、お話を結ばれました。

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続いては、同じく白川学館の菟田中子講師よりお話しがございました。

菟田講師は、大祓祭祀においては初めての登壇であったため、冒頭で簡単な自己紹介をいただきました。
こちらではご自身のこれまでの活動、それから日本語(主に祝詞や大和言葉)と日本文化に大変造詣の深かったお祖父様との思い出について触れられた上で、そうした中で縁あって白川学館との出会いがあったことについて、感慨深く語られました。

その中でとりわけ印象的だったお話として、

日本語には、古来より使われている大和言葉というものがございます。例えば「幾久しく」という言葉がありますけれども、この「幾久しく」というのも大和言葉だそうです。とても美しい響きの言葉だなあと思っておりまして、身近で今も使える大和言葉は積極的に取り入れていきたいと思っております。

また、祖父によれば、大和言葉は決して濁らないのだそうで、私の苗字、菟田(うだ)も(うた)となります。

と、お祖父様から伝えられた貴重な伝承を、皆さまにも披露してくださいました。

その他にも、日本語の原点といってもよい大和言葉――この美しい音と響きをもった言葉によって紡がれているのが、他ならぬ祝詞である、というお話も。

皇統における歴史について、古事記・先代旧事本紀といった貴重な文献について、また三種の神器についてなど、日本の真の歴史と深くつながり、文化の源に至るような数々の貴重なお話をいただくことができました。

また、結びには、政治はかつて大和言葉で「まつりごと」であったこと。つまり政(まつりごと)は、祀りごとであって、元々は表裏一体であったことについても言及。

菟田講師の貴重なお話の内容はもとより、言葉の一つひとつから放たれる日本語の音の美しい響きと凛とした佇まいは、皆さまの心に深く響くものがあったのではないでしょうか。

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この後は、情報エキスパートの方にご登壇いただき、最新の日本と世界の情勢について、専門家の視点からお話しをいただきました。

昨今のコロナの世界的な感染拡大のニュースを受けて、社会が今どのように動いているのか。目下、とりわけ話題となっているイギリスの変異種などについて触れた上で、私たちはこれからいかに対処していくべきか?といったことについてのお話しがありました。

なかでも、今後、最大の懸念点と目されている世界経済の混乱を主眼に置き、これまで経済、とりわけ金融資本主義がどのように成り立ってきたのか?ということについて、お金の歴史の起源を紐解きながら、わかりやすく解説していただきました。

講演の中では貨幣価値ということについて、世界の基軸通貨の歴史と変遷を踏まえながらお話いただいたため、そうした流れを踏まえた上でこれからの社会でお金に換わって真に価値をもつものは何か?ということがとりわけ、説得力をもって身に迫ってくる内容であったように思います。

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続いては、石原政樹よりお話がございました。

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石原講師からは、今年は新型コロナウイルスの世界的流行と、それに伴うさまざまな試練が一気にやってきたからこそ、祓いと吹き送りをおこなうことに大きな意味があること。また皆で執り行う大祓祭祀の力を最大限に高め完璧なものとするためにも、人形(ひとがた)での吹き送りをはじめ、ORMUSによるコロナ対策の徹底、さらに最新機種・プラズマ発信器をはじめ考えうるロゴストロンの装置を全て準備して臨んだということについて、冒頭で強調。いかにこの大祓をおこなうことが重要であり、それが多くの皆さまの未来にとって大事な起点となるか、ということについて力を込めて語られました。

また、古代社会においては、「神・君・臣・民・忌」というはっきりとした階層性の中で祓いがおこなわれていた歴史がある。しかしそれが時代とともに失われてしまったがゆえに、本質的なものを直知できず、また様々な鬱滞を生む原因となり、さらにそれらが社会によからぬかたちで反映されてしまっているということについて言及。その上で祓いをおこなう上で、階層性を意識することが非常に重要であると、力強く訴えかけられました。

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加えて、「情報は本来、神である」ということについての示唆的なお話も。現代は、この情報というものが本来的な意味から大きく外れて、お金やあらゆる欲望に結びついてしまっているために、さまざまな社会問題、とりわけ経済の世界においてあらゆる歪みが生まれてしまっている現代社会の負の側面に触れられました。しかし、だからこそ、そのような鬱滞を吹き祓うことが必須であると。それが実現することによって、情報がフラットになり、再び本来の価値を持ち始めるだろう、といった意義深いお話がございました。

またそれとともに、そのような時代にご加勢いただく神として「金霊神」をお迎えすることを、公の前で宣言されました。金霊神は目下重要な課題である、吹き送りを完璧におこなうという意味においてはもちろん、これからの新たな時代を力強く切り開いていく上でも非常に重要な、究極の存在であることについてお話がありました。

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その後、I講師をお迎えし、2020年のグループの活動としてとくに重きを置いてきた「リアルタイム・オペレーティングシステム」の実践について、エンジニアリングの視点から、今年の成果を総括するお話がありました。

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日々の構文発信をはじめ、今年スタートしたTwitter「はふりこと」など、その場で起こっていることを、瞬時に即時解決していくということをひたすら地道におこなってきた、ということについて言及。その上でその全体像を今回の祭祀においても実現させるために会場にはプラズマ装置の設置をはじめ万全の準備で臨んだこと。またそれを本会場、サテライト会場を全く同じ構成にすることで「対称性通信」による祓いをおこなうことができたというご報告がございました。

また、その他にも今年後半の一大トピックであった「はやぶさ2」に関することーー小惑星「リュウグウ」からカプセルが地球に帰還したニュースの真相に迫るかたちで、これがいかに画期的な出来事であったのか?ということについて、スライドを交えながの解説がございました。

こちらのお話の中でI講師からは、世界的にも注目されているこのプロジェクトが日本の技術であることの意義について触れた上で、リュウグウ、オトヒメなど、日本神話に基づいた命名がなされていることにも感銘を受けていること。さらに、科学が神話知と結びついていること自体に、新たな時代の可能性と展望を感じている旨、わかりやすくお話しいただきました。

これらに加え、地球と宇宙、生命にとって欠かすことのできない水の進化について、星ができる歴史、さらには鉄ができるまでの歴史を宇宙の起源にまで遡って精緻に網羅することにより、新たな時代にもたらされた最新最高の素材の神器が誕生したことの意味について、しっかり解説していただきました。

日本神話の中にも登場する「三種の神器」がなぜ重要であるのか? 地球の歴史、さらには宇宙の歴史とその成り立ちを科学的な見地からも掘り下げて読み解くことで、その理由が明らかになりつつあること。そのことを皆さまにもお伝えすることができた、重要な場面となったのではないかと感じております。

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続いて第一部の講演の結びとして、大野靖志よりお話がございました。

大野講師からは、この大祓祭祀について「金霊神」には重要な意味があることを強調した上で、来年に向けてのお話がございました。

お話の冒頭では、「多くの人は今不安を抱えているが、その最たる理由はお金に関することに起因する」と明言した上で、これから金霊神を迎える意味で、経済の話題は今後決して避けては通れないこと。これまで公の場でははっきりと伝えることのなかった、お金にまつわる課題についてしっかりと向き合い、また同時に明言していくことが大切である旨、これからのグループとしての姿勢として、はっきりと宣言されました。

その上で、「金という漢字、かつての大元の艮の金神、金龍姫、歴史的には金神は祟神のような位置づけとなったが、金神は軍事の神でもある」と、金霊神の起源について明らかにするとともに、今この神を迎えてお金の鬱滞、またお金に関する概念を祓うことがいかに重要であるか?ということの意義についてのお話がありました。

また、金霊神という存在がお金のみならず、身近なところにもそのはたらきがある、ということついて触れた上で、それこそが私たちが日々いただいている食物、「お米」に他ならないと言及。日本人と米、稲作は古くから深い結びつきがあり、かつて税金はお米で納めていたことや、大名の所得は例えば「○万石」といったかたちで“石高”で表されていた歴史、さらには天皇祭祀においても米は最も重要な位置づけにあったという偽らざる真の歴史について触れた上で、今後、グループの活動においても、お米を重要視していくという方針についてもお話しがありました。

結びには、「この度の祭祀には特別な思いを込めておこなった」と語った上で、これから本格的な試練を迎えようとしている今、これまでと同じやり方では到底この困難を乗り越えることはできない。だからこそ一人ひとりの主体性と意志の発動が重要であり、それに伴い、これまでは秘中の秘であった「金霊神」を表に出したという意図があったことを改めて強調。その上で、こちらに参加している皆さま心を一つにこの試練の時を乗り越えて行きたいと力強いお言葉でお話を締め括られました。

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なお、大祓祭祀に続いては、場面転換の後、第二部として「年末特別セミナー 御鏡と白川の祭祀」 〜三種の神器に秘められた神人一如の世界〜が行われました。

こちらでは、大島英明、石原政樹、大野靖志の3名の講師に登壇していただき、それぞれの観点から「三種の神器」にまつわるお話しをしていただきました。

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まず大島講師からは、古くから天皇家に受け継がれてきた三種の神器は、「一切の妥協が許されないもの」ということが一番の特徴であると、冒頭にお話がありました。またそうした神器づくりを実現するために、最高峰の材を追求することはもとより、その製作工程においても徹底した態度で、まさに身を削るような覚悟で、一流の職人の方が器づくりにあたっていられる、ということについてお話しされました。

またそれとあわせて主に「陣鈴(じんれい)」の秘めたる力に触れるかたちで、神器を手にするにあたっては、自らもそれを手にするにふさわしい存在となることが大事であると、神器の持ち手・担い手としての心構えの部分で重要なお話がございました。

続いて石原講師からは、極小のものが周りに与える影響について、以前、沖縄でおこなわれた微生物の実験を例に挙げた上で、その極小のエネルギーをもたらすものこそが神器に秘められた力であると、素粒子、言霊、ロゴストロンになぞらえてのお話がありました。

また、先日Paroleでもご紹介させていただいた、伊藤刀工(稀勢の里の太刀をつくられた方でいらっしゃいます)の刀づくりのエピソードにも触れられた上で、刀の製作をはじめ、なぜグループがこれほど神器づくりに力を入れているのか、また2020年の年末に新たな神器として鏡を迎える意味について、お話しいただきました。

最後に大野講師からは、「この歴史の大転換という重要な時期に、ここに参加していただいているということは類い稀なる縁である、非常に幸運である」とした上で、人類の3000年の文明の一番の秘密が、実は「三種の神器」にあるということをはじめ、神器にまつわるいくつもの深遠なお話がありました。

また三種の神器についてはさまざまな逸話があるものの、最終的には、これら一つひとつの神器の意味をしっかりと理解した上で「統合」の叡智とすることができないと、本当の意味をなさないこと。つまり神器を手にするだけではなく、その運用方法をしっかりと熟知し、実践知として生かすことができてこそ、はじめて神器の真に神器たる意味があると、神器の核たる部分について、力を込めてお話しされました。

来年に向けて、三種の神器を手にした有志たちにいよいよ公開する前にあたり、その奥義の前段となる重要な部分を、各講師より惜しみなくお伝えさせていただけたことは、私たちにとっても非常に画期的なことであり、そのような時を皆さまとともに過ごせたことを、とても感慨深く受け止めております。

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この度の大祓祭祀、ならびに年末特別セミナー 御鏡と白川の祭祀」 〜三種の神器に秘められた神人一如の世界〜は、皆さまのおかげをもちまして、本会場、サテライト会場、そしてオンラインでのご参加の皆さまを含めまして、今年一年を締め括りにふさわしい象徴的な祭祀を大勢の皆さまとご一緒できましたことを、大変嬉しく思っております。
講師、スタッフ一同、心より感謝申し上げます。
今回の祭祀を踏まえ、また新たにお披露目いたしました「三種の神器」の鏡を携えながら、有志の皆さまとこれからも心を一つに歩んでまいりたいと思っております。来年2月には、神器にまつわる祭祀を執り行う予定もございますので、今後の展開をあたたかく見守っていただき、引き続きのご支援・ご協力をいただけましたら幸いです。

今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

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