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【レコード】Definitely Maybe/oasis【23/34枚】

久々にレコードのこと書きます。忘れてた訳じゃないですが、2週間以上振りです。
このnoteレコードシリーズは僕の思い出話だけではなく、読んだ方にも新たに素敵な音楽に出会ってもらえると嬉しいとの想いから書いてます。
よかったら最後までどうぞ!

さて、僕の所有レコードを巡る冒険、第23弾です。
僕の大好きなoasisのデビューアルバムです。
アルバムタイトルも秀逸ですね。

そして、このデビューアルバムの1曲目の曲名も痺れます。

『Rock 'n' Roll Star』

新人バンドで1曲目にして、
「今夜、俺はロックンロールスター」と歌い切るこの威勢の良さ。この曲には全てが詰まっているとノエル・ギャラガーが語っているように、
「早く街から飛び出したい」という初期衝動のままがギターと歌声で感じられるんです。
これを聴くと、自分自身の無垢で純粋な部分が反応するし、今の場所に慣れて安心している自分のケツを蹴り上げてくれる感覚になれます。
僕だけかも知れませんが試してみる価値ありです!

20周年記念版で再び出会う

以前に書いたnoteの「モーニンググローリー」と同様にリマスターの発売日をワクワクして迎えてタワレコに走った想い出がある。

このアルバムにも捨て曲がない。
初期のoasisは本当に才能が止めどなく溢れています。歴史を感じるのに古くないって改めて偉大なことだと、今アルバム聴き直しながら耳からカラダへ、そして脳内までサウンド轟かして染みていってくれるようです。

自分自身で在り続ける曲

さっき1曲目からケツを蹴り上げてくれると言ったが、このアルバムにはまだまだケツを蹴り上げてくれる曲がある。(ケツを蹴り上げるって表現は的確なのかは置いておきます)

それは『Supersonic』です。
出だしの歌詞から痺れる。

I need to be myself
I can't be no one else
俺は俺自身である必要がある。
だって他人にはなれない。

もう、その通りで誰も否定できないはずだけど、それを体現し続けるのは難しいようにも思います。
僕は仕事面など便宜上、仮面を被って自己を抑える時間がある。それが続くと自分も周囲もその仮面が元の顔のように錯覚して、誰だこの人生?と思い目が醒めることがある。
僕は圧倒的に弱いのかも知れない。
そんな僕をこの曲は目を醒ましてくれます。

自分らしくあるべきだし、僕の人生は誰のものでもない。当たり前だが、自分に語りかけ続ける。

この曲とはきっとずっと付き合っていくだろうと思います。
そして、僕が眠ってたら目の醒めるような蹴りをケツでも頭でもどこでもいいので、入れ続けて欲しい。

この曲を、体現し続けるのが僕の人生そのものだと思うので、そうやって生き続けます。
Live Forever.

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