【レコード】Bleach/Nirvana【13/34枚】
少し日数開いて久々にレコードのこと書きたくなった!
さぁ、僕の所有レコードを巡る冒険、第13弾。
Nirvanaでは、Nevermind以来のレコード2枚目。
Nirvanaのオリジナルアルバムでは、実は2番目に好きなアルバム。
初期衝動の瞬間を切り取る
このBleachというアルバムはNirvanaの1枚目のアルバムということもあり、カート・コバーンの初期衝動がそのまんまパッケージされたようなアルバムだと思う。
荒削りなところがあり、その荒削りな感じがなんとも言えない熱を帯びている。きれいにまとめない真っ直ぐな切れ味鋭いサウンドに仕上がっていると思う。
好きです。
その上で、このアルバムは“ピクチャーレコード”というジャケット写真がレコードに印刷されているタイプなので、まさに絵画を買ったようなアート的な存在感がある。
ビートルズの継承者
このアルバムの3曲目『About A Girl』という曲がある。
この曲がこのアルバムの中で一番好きだ。
カートはThe Beatlesの『Meet The Beatles!』を聴き続けて作ったという曲で、NirvanaとThe Beatlesは系統が違うように、聴こえる方が多いかもしれないが、実は地続きにつながっている。
そういうことを認識した上で一度聴いてもらえると嬉しいです。
どう聴こえるかは皆さんの感覚によると思いますが、
The Beatlesの雰囲気を感じてもらえると思います。
カート・コバーンという人を通した後のThe Beatles=カート版ビートルズを感じてもらえれば音楽を聴くときの幅がまた広がると思います。
と言いながら僕も改めて聴いてみると非常に感慨深く感じており、自分が一番実感しているかもしれません。
共感してもらえる方がいらっしゃれば嬉しいです。
音楽って数々のつながりがあり、紐解けば紐解くほど奥深くて楽しいですね。
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