"感"葉植物と過ごす「ここちよい時間」をお届けします!【オンライン販売開始】
植物や自然の要素を用いた空間デザインを法人のお客さま向けに手がさせていただいてきたparkERsですが、この度青山フラワーマーケットのオンラインショップにて、こだわりの観葉植物と植物の関連グッズの販売を開始しました。
これまではBtoBの空間デザイン案件に特化してご相談をうけたまわっていたため個人のお客さまに植物を直接的にお届けすることはできませんでしたが、この度個人のお客さまに向けても植物をお届けできるようになりました。
そこで今回のnoteでは「どんな商品が取り扱われるの?」「一般的な植物のオンラインショップと何が違うの?」などの点に注目してサイトについてご紹介させていただきます。
届けるのは「植物とのここちよい時間」
人工的に作られた都会の中でも、植物とともに暮らせば部屋の中に豊かな自然美を作り出してくれます。
わたしたちparkERsは、室内にたくさんの緑、そして自然の要素をデザインし、人の感覚を呼び覚ます空間デザインを行なっています。
空間に木漏れ日が差し込み、葉の透過によるグラデーションで豊かな色彩が生まれる…。植物は単に「観る」植物ではなく、存在を「感じる」=「感葉植物」であってほしいと考えています。
parkERsは、一鉢の植物があることで生まれる植物とのここちよい時間をお届けします。
これまでは眺めて楽しむだけの存在だった植物から、同じ空間で伸び伸びと育っていく日常のパートナーとして「観る」植物から、ともに「暮らす」植物へ。「見て楽しむ」のはもちろんのこと、「植物とのここちよい関わり方」を感じられる商品をご提案します。
人と一緒に成長し変化していく豊かな「時間」をお楽しみください。
植物の5つの選定基準
空間デザインと植物のプロであるparkERsが、こだわりの植物を厳選する際には「5つの基準」を軸に仕入れを行ないます。
1. 健康的な苗であること
植物のあるここちよい時間づくりに欠かせない大切な要素は、病害虫がなく根がしっかりと土に張っている一鉢を選ぶことです。
普通お店で土の中を見て状態をチェックすることはできないのですが、実はこれが大切なポイント。植物にとって根は、水分や養分を吸収するために大切な役割を持っているので、いくら葉付きや枝ぶりの良い苗でも、根が弱っているとすぐに枯れてしまうこともあるのです。
2. 日本の生産者が手をかけて作っているもの
同じ植物でも、地域や立地によって育て方が変わり、それに応じて見た目も変化していきます。日本中の生産者が、土を掘り、何度も丁寧にハサミを入れて、年月をかけて仕上げた最高の品質の植物たち。
わたしたちは、そういったこだわりと技術が詰まった一鉢にこそ価値があると考えているので、作り手や育成の背景が見え、信頼できる生産者から仕入れる植物のみを取り扱います。
また海外で育った植物を日本に輸入しようとするとき、土は輸入することができないため、根が土に包まれることなくほぼ裸の状態で日本にやってきます。
普段ふかふかの土で守られているだけに裸の状態ではダメージを受けやすく、実は根がかなり傷んだ状態で輸入され店頭に並んでいることもしばしば。だからこそ国内の生産者が年数をかけて大事に育てた植物を選ぶということは、根のしっかり張った植物を選ぶ方法でもあるのです。
3. Green×Design デザイン性にこだわったもの
樹形、葉ぶり、1葉1葉のバランス、シルエットの美しさ…。
自然の形状は、ひとつとして同じものがなく、ひとつひとつ表情が異なります。
植物そのものの色彩や形状にこだわるのはもちろん、「この植物をどんな鉢と合わせるか」によって、その魅力は何倍にも膨らみます。
今回オープンしたオンラインショップでは、植物を用いたここちよい空間づくりのプロであるparkERsがデザイン性も考慮し厳選した植物が揃っています。サイズや価格からだけではなく「日陰でも頑張る植物」「日々の変化を感じられる植物」など、植物とどんな時間を過ごしたいかという一歩先の視点で提案してくれるのも魅力です。
4. ストーリーを語れる植物
わたしたちの生活は、歴史を振り返ると古くから植物との深い結びつきがありました。守り神や御神木として生活のそばに置いたり、ゴムの木の樹液から輪ゴムを作ったり...。
下の写真は台風の強い風に煽られながら力強く根を張り、幹が曲がっても折れずに頑張ったエバーフレッシュ。この独特な形状は、そんな自然の力強さを彷彿とさせます。
人とどのような関わりがある植物なのか、どのような過程で育ってきた植物なのか、一点ものの観葉植物にはストーリーがあり、それを知ることで愛着はより深くなっていきます。
それぞれが持つストーリーまで含めてこだわりの植物をお届けします。
5. 環境にやさしいもの
今後植物との暮らしを育んでいくには、環境への配慮も大切にしていきたいポイント。土や薬剤など、植物に関する様々なグッズも、できるだけ地球にやさしいものにこだわり、みなさまにお届けします。
例えば地球への負荷がかかりにくい土に植え替え、側に置いておくのも身の回りからできるサスティナブルなアクションです。
植え込みに使う土は、わたしたちがオリジナルで開発した「parkERs soil(パーカーズソイル)」。noteでも何度かご紹介していますが、人が廃棄した資源(コーヒーの豆かすやヤシの殻の繊維など)と菌だけを混ぜて作った植物育成用の土です。
一般的に使われる山を削って運んできた土には、肥沃な大地に住んでいた虫たちが潜んでいることも多々あります。そこで地球への負荷が最低限となるようコーヒーの豆かすやココヤシの殻など「捨てられていくもの」から作った生育用の土は、もともと虫の卵を含んでいる可能性が低いので室内で使うにも衛生的です。
山の土を掘り出すことなく、わたしたちの日常に豊かな植物とともにある時間を作りだすことができます。
植物はparkERsの専用ハウスで管理
日本全国から集められた植物たちは、一度わたしたちの専用のハウスで養生し環境に順応させてから出荷します。
屋外で燦々とした太陽を浴びて育った植物、40℃以上のビニールハウス内で育った植物など、お客さまの元に来るまでの過程は様々なので、環境順応させずに室内で育てると植物は環境に慣れることができず枯れてしまうこともしばしば。
お客さまのご自宅の環境でも安心して育成できるように、産地から納品後に自社専用ハウスでじっくり時間をかけて環境適応させた上で、こだわりの一鉢をお届けしています。
※それでもお客さまのご自宅に届いてから、新しい環境に慣れようとして葉を落とすことがありますが、そんな時の対応策等もお手入れカード等で詳しくご説明させていただきますので、植物を初めて購入するお客さまでも無理なくお楽しみいただけます。
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今回ご紹介したこちらの観葉植物のオンラインショップでは、今後はparkERsのオリジナルプロダクトの販売も検討されていて、これまでBtoBでの、法人取引のみでのお取り扱いだった商品が、BtoCでもお買い求めいただけるようになる予定です。
家での時間を充実させたい、植物のある暮らしをスタートさせたい方は、この機会に特別な一鉢をぜひ探してみてください!
この記事を書いた人は
parkERs ブランドコミュニケーションチーム
森み