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47 paper trip #30旅目 「岐阜県」 by KAMI

今回の旅先は、岐阜県。
岐阜県のひとつ目の切り絵は、こちら。


『茶屋 赤鰐』のピスタチオミルク生いちご。
岐阜にある、知る人ぞ知る甘味処のかき氷。
かき氷が美味しいと評判らしく、真夏は行列になるとか。
氷は、キメ細くふわふわ、シロップも全体的に染み渡っていて、サイズ感も大きすぎず小さすぎずで最後まで美味しく食べられるそう。
そして味のバリエーションが複数あるけど、どれもちょっと捻りがあるので何をチョイスするか悩んじゃう。
焼き芋ミルクや巨峰などあるらしいけど、今回はピスタチオミルク生いちごで。

今年も夏が暑すぎて、やっぱりかき氷が食べたい。
去年もかき氷の切り絵を沢山したけど、今年もしちゃう(笑)。
ここのお店のかき氷をネットで見かけて、気になって調べたら岐阜だったので、今回岐阜県に決めた。
ふわふわでシロップが濃厚で、洋菓子のようなかき氷に惹かれがちかも。
あ〜美味しいかき氷をこの夏終わるまでに食べたいっ!!!

✳︎

次の切り絵は、こちら。

『金亀館』の飛騨牛しぐれ寿司。
高山駅にあるお店で買えるこの駅弁は、岐阜の名物・飛騨牛の旨みを堪能できる。
飛騨牛のローストビーフとしぐれ煮がどーんと鎮座していて、いかにも豪華なお弁当。
ローストビーフは、柔らかく仕上がっていて、わさび醤油で食べるのがおすすめらしい。
しぐれ煮は、甘さ控えめだけどしっかりと味が染みているからご飯が進みそうだ。
飛騨牛おかずのお供は、味付け菜の花と味噌漬け大根、茄子の漬物で、箸休めにもってこいな感じ。
ちなみに下に敷き詰められたご飯は酢飯らしいので、高級寿司を食べている気分にもなれそう。

岐阜に行くなら、飛騨牛食べて帰りたいっ!!
と言っても、高級で手が出しづらいかな、、と思っていたら、この駅弁を見つけた。
旅の途中だけじゃなくって、帰る途中やおうち帰ってから食べるのもいいなあ。
昔地元の百貨店の催事で違うお店の駅弁を買って食べたことがあるけど、旅の途中や帰りに食べたらもっと美味しいんだろうな〜と思っていた。
旅の余韻が更に駅弁のおいしさを増してくれそうな。
旅の振り返りをしながら、ビール片手に電車の中で食べるのが憧れです(笑)。

そんな感じで、今回の岐阜の旅は終わり。
次は、どこに行こうかな。


この連載では、切り絵作家 KAMI が〈切り絵で巡る日本の旅〉をテーマに、各地で気になるものを切り絵にして紹介していきます。ここまで、全国27ヶ所を旅しました。みなさんのゆかりある土地や行ってみたい旅先での新発見はありましたか?次の旅もどうぞお楽しみに。

KAMI
熊本県出身長崎県在住の、切り絵作家。半立体的で柔らかな色合いの切り絵が特徴です。Instagram に全ての作品が掲載されています
https://www.instagram.com/kami_memor_art3

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