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Favorite method #16 | ガラスのりんご型プレート | TAKAHASHI AYAKA

こんにちは、こんばんは。

PARK GALLERY での個展がもうすぐ始まります。この連載のタイトルでもある『Favorite method』をテーマに原画や連載で紹介していった食器や集めてきたもの達をリアルで見ることができます。気軽に遊びにいらしてくださいね。

今日紹介したいのは、ヘーゼルアトラス社のオーチャードシリーズ “りんごのプレート” です。

ヘーゼルアトラス社
1902年〜70年代まで続くアメリカのガラス会社(食器メーカー)。フルーツジャーやジャム瓶、サワークリーム容器などクリアなガラスアイテムから、ファイヤーキングと同じくミルクガラスの製造までしていました。

この投稿の作成時もちょうど個展の準備で製作中でした。連載のためと言い訳して、こもった部屋から外へ出て休憩にパン屋へ行きました。本来食べたかったパン屋に2軒フラれ、久しぶりにかっこいいパン屋でぶどうパン、クリームパン(もっとかっこいい名前だった)的なのを買いました。

りんごのプレートが揃うと癒されます。

見た目よりすごい食べ応え。水分を含んだずっしりもちもち硬めの生地で中身も美味しくて非常に満足でした。こんなにここ美味しかったっけ、なんて失礼なほど感動して、2個目食べる前には感極まって割った写真まで撮りました。

クリームパンのおまけ写真。

「昔のガラス物あるある」ですが、贅沢なガラスの厚みがあって透明なのに底やフチなどは黄みや、緑、青みがかってたりするところが好きです。薄くて軽いりんごのプレートはきっと他にもあるでしょうけど、この厚みと色がいいんです。オーチャードのシリーズが50年代とのことで、約70年も前のガラスなのです。

モーニングのプレートとしてもおすすめですよ。

ヘーゼルアトラスの「サワークリームカップ」も好きなので次回に紹介しようと思います。


ではまた ^ ^


TAKAHASHI AYAKA
三重県菰野町出身、都内在住のイラストレーター。
皿や小物をよく描きます。アクリル、油、色鉛筆、パステル、デジタル、画材は幅広く使って制作します。古いものが好きです。
https://revarevier.com
https://www.instagram.com/revarevier


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