見出し画像

日本人は遠い人を大切にする傾向にある理由

Bonjour!

私が日本人に対して感じること。

日本人は一番近くの家族を大切にするよりも、遠くの知らない人、例えば仕事のクライアントを大切にしている人の方が多い気がします。

もしくはお金に繋がる何かを持っている人を大切にしています。そういう人が周りにいるときに家族ではなくその人との時間を選んでしまったり、家族の意見を無視してしまう人も多いのでは?と思ったことがあります。

バリバリ仕事をしている男性にこういうタイプは多いような気が。

人は本当に成功や幸せを手に入れたいと望むならまずは近くの人から大切にしないといけないことを学んだことがあります。

若いときに私は家族や周りの友達を大切にせずお金こそが全てだと思い込み自分から立ち位置の遠いお客さんにだけ目を向けてしまっていました。

お金は沢山稼げても私は一向に満たされることも収入が上がると共に自分自身が幸せになっている感覚もありませんでした。

日本人は幸せとは何なのかがわかっていない人が多いと感じています。

私はパリに行ってから自分のことを0から見直しました。お金の国ではない自由を尊重するフランスに行って気付いたことはフランス人はお金で動くわけではなく、自分の中の好きや幸せを大切にしている本当に素直な人種。

日本人にとってすごく難しいことを彼らは当たり前にこなします。

みんながみんなそうではないのかもしれませんがフランスで生活をしていて感じることは家族をすごく大切にし、恋人の家族や友達まで大切にしてくれることです。

日本人同士で付き合ってもお互いの家族のこと、友達のことを気遣うような会話をあまりしたことがなかった私は衝撃を受けました。

それだけ私は自分のことや彼のことだけしか見てきていなくて思いやりに欠ける考え方だったんだなと自分に失望したことを覚えています。

フランス人の彼から学ぶことはとても尊いことが多く、私にとっては当たりまえではなかったことを知り、私は今までよりもずっと家族や友達、関わってくれる近くの人を大切にしようと思えるようになりました。

それが普通にできるようになってからは心はとても満たされました。仕事のため、お金のためだけに生きる自分て本当にださかったし本当の意味で遠くの人ではなく近くの人を大切にしないといけないという意味をわかっていなかったです。

日本はどう思われるのかがとても大切な国民性があるので余計に遠くの人を大切にしてしまうことが多いのかもしれませんが

自分はどうしたいのかを大切にする人生は悪くないですよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?