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花束いっぱいの愛を

Bonjour!

みなさんこんにちは!pariskeitoです!

日本は愛の国ではない?ストレートな愛の国ではと言った方が正しいのか?フランスに来ると『愛』についてとても考えさせられる。

日本にいると『好きって何?』と考えることが多いけどフランスにいると『愛って何?』と考えることが多いのは日本よりも愛を大切にしている国だからかもしれない。

私だけかもしれないけど日本は好きとか愛とかの前に『世間体』とか『もう年だから』とか『みんな結婚しているから』とか『結婚してると安心』とか好きの前に周りに〇〇と思われたくないという感情が先に来ている気がする。

日本でいるときはそれが普通で当たり前だと思いながら、わかってはいるけれどそれを前提で付き合う意識になることに少し嫌気がさしていた自分がいた。この人とは結婚できないと思った瞬間に冷めては関係を終わらせていた。でもそれって愛じゃなかったのかもしれないなと若かった自分に対して思うのだ。日本という国に洗脳されてしまったスタンスでした恋はただ雑誌の通り、メディアに操作されてる通りの恋愛だった。

それはきっと正解であってとてもつまらないものだった。型が決まっている日本のスタイルはとてもありがたいシステムだと思う。だって考えなくても言われた通りにしていたら何も困らないからだ。

私は多分、困りたかったのかもしれない。なんて日本語がおかしいかもしれないけど、型にはまった当たり前の恋愛はもう飽きてしまったと言った方がいいのか。前提とか未来とか結婚するためとかそういうのなしで『なんかこの人いいな』って思える恋愛に憧れてた。

純粋に愛するってもう25歳超えるとなかなか難しいのかもしれないけれど、今の彼はまさにそういう人。何の邪気もない。すごくピュアでこんなに純粋な男性に私は初めて出会った。どこがどんな風に?と説明するのは難しいのだが、大体人は目を見ればピュアかピュアじゃないかなんてすぐにわかる。

大人になってもピュアでいるってすごく難しいことだと思うけど、こんな素敵な人の傍でいられることが幸せだ。毎日花束いっぱいの愛をもらっている。決して薄れない愛の力はフランスだからなのか。何がどうこうさせているのかわからないけど、彼に出会って愛っていいなと心から思えたのは事実だ。

だから私も愛情いっぱいの人間にゆっくりなれてきている気がする。

人は人に出会って教えてもらわなくても、素敵な人に出会えば生き方や考え方すらもゆっくり変わっていくことを知る。一緒にいると優しい気持ちにしてくれる人は大切に守っていかないと。


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