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フランス・衛生パスのオンライン申請

Bonjour!

日本も今週は気温が低くて秋どころか冬の始まりすら感じるような日々ですね。パリの10月は例年ならもうすっかり冬支度というくらい寒〜〜い日が始まるのですが、今年はいつになく晴れの日が多く、気温は日中も20度近く上がる日もあるそうで、地球温暖化の影響を肌で感じる…というような会話もされているようです。

そんなフランスですが、今夏以降は日本からの旅行客の受け入れも再開され、ワクチンの2回接種完了者や72時間以内のPCR検査陰性証明があれば入国後の隔離措置も免除されています。
飲食を伴うお店への入店などでは衛生パスの提示が義務付けられており、それらについては以前の記事で紹介しているので、ぜひそちらをご参考頂ければと思います。

日本人を含む、外国人向けの衛生パスの取得方法について、8月24日の記事でメールによる申請方法を紹介しました。

しかし本日改めてservice-publuc.frのサイトを見てみたところ、上記の記事を公開した3日後からオンライン申請が始まっているじゃないですか…!
メールで申請くださっていた方がいたら申し訳ないです。
ということで、今更感が否めないのですがオンライン申請についてもお知らせしようと思います。

https://www.service-public.fr/particuliers/actualites/A15093

によると、学生か否かで申請サイトが異なるようです。また10月1日以降は12歳2ヶ月以上の子供も衛生パスの発行対象となっておりますのでお気をつけください。
※学生とは、フランスへの留学生を指します

留学生向けはこちら
それ以外(観光・ビジネスなど)はこちらから申請が可能です。

サイトは仏語/英語表記で、メールアドレスを登録すると本登録されて手続きを進められるようになります。申請内容は至ってシンプル。前回ご紹介したメールでの申請内容と同じですので上記記事を参考にされてください。
パスポートのアップロードも必要ですのでお手元にご用意を。

直近で入国予定がある方でないと申請出来ないため、申請からQRコード発行までの期間はわかりません。発行後はフランス政府が配布しているTous Anti CovidアプリからQRコードを読み取ることで衛生パスを取得できるようになります。

現地スタッフによれば、フランスは「ほぼほぼ前の日常に戻っている」とのこと。衛生パスの提示が必要な場所はありますが、人々の生活は日常に戻ってきているようです。移動も自由になり、ホリデーシーズンの旅行予約も増えてきています。
来年の今頃は、日本からのお客様にも気兼ねなく年末年始のご予約をお取り頂ける世の中になっていることを願います。

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