取り戻そう、ひとりの時間でしか得られない感覚を　#62

久しぶりに朝から誰とも会わず、ひとりで過ごす。

わたしが、戻ってきた…！

朝は、親友のおばあちゃん手作りのおもちとあんこをいただく。

おいしい…

ばあちゃん、最高だよ…

こんなに人とたくさん会う（と言っても親戚の集まりなどは皆無）年末年始ははじめてで、全くさみしくなかった。あっという間に明日から勉学の生活に戻る。

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たくさん話せて、うれしかった。それは本心。けれど、1日1日をゆっくりと噛みしめて生きていないような感覚だった。会ってくれた人には心の底から感謝しているのだけど、ひとりの時間でしか感じないものや言葉がある。ある程度「わたしの話を聴いてくれ！」という気持ちが渇望していないと、奥底でふつふつ煮えたぎる、湧き上がる感情を綴ることができない。どうしても、わたしにはひとりの時間を楽しむことが、必要なんだ。

ひとり、いつもの店に、世界一すきなココアを飲みにきた。

文章が！出てくる出てくる！わたしのからだから！こころから！この感覚久しぶり！生きてるーーーー！！

大事な人は大事にするけれど、わたしの大事なものも大事にしなきゃ。

ひとや世間に振り回されない。

ずっとずっと人生辛かったわたしに、ひょいと現れた縁。ずっと孤独も辛いし、人に流されて甘えたいときもある。そういう時は寄りかかろう。いろんな自分がいていい。他者といる時間と、ひとりの時間。どちらも大事。自分が心地いい距離感をさぐりながら、生きてゆくんだ。