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10月5日*誰かの役に立ちたい、喜んだ顔が見たい

おはようございます🌤

昨日は眠剤なしで眠れました!快挙!そして寝坊して朝んぽに出遅れる…でも、しあわせだ。ねむれるってあたりまえじゃないんだ。

昨日「家族がほしい」なんていう病み noteを書いたあと、ZINEを10冊ほしいという喫茶店へ向かった。超絶ドキドキした。ZINEを抱えて、100均で買った領収書の書けるところだけ記入して、勢いでお店へ入る。また間違えたらどうしよう、正しい振る舞いができなかったらどうしよう?何が正解なのか?こわかった。

事前に先輩ライターさんに「恥ずかしながら領収書の書き方がわかりません」と伝えて、教えてもらってきた。ママさんにも、呆れられてもいいやと開き直って、「個人で販売するのはじめてで、この書き方はこれでよろしいですか?」と確認した。みんな聞いたら教えてくれる。

「はいはい、たしかに」と確認してくれたママさんから10,000円を受け取る。この10,000円は、とても大きなものだった。なぜなら、自分が手作りした本(ZINE)、しかも内容は愛する喫茶店のことと、あとは全部自分のこと(笑)が、お金になったのだから。なんとも言えない気持ちだった。

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もちろん、自分が作ったものだけれど、決して1人では受け取れない金額だった。それは、「これはとてもいいものだから、自信を持って1000円で売りましょう!」と言ってくれた方々がいたからだ。嬉しかった。

お礼を言って、そそくさとお店を出て、通りすがった和菓子屋さんで目が合った栗まんじゅうを買う。ささやかなごほうび。ひとつじゃ恥ずかしいから2つ買う。

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サラッとした控えめな甘さのあんこの中に、栗の固まりが入っている。食べながら、何気なくインスタを開く。そして、ハッ…!とした。

「お気に入りのカフェに自由に行けてしあわせなはずなのに、何を買ってもどんなに好きなことをしても満たされない時期があった。そんな時、人生は喜ばせごっこ、という言葉と出合った。人は、人を喜ばせるときが1番うれしい。ありがとう、と言ってもらった時に満たされなかった心が満たされた」

という内容の投稿。

そうだ、いまの私がうつなこと、圧倒的に足りないもの。ありがとう!と言われること、役に立った感、喜ばせてる感覚がないからだ!自己満足が第一で、好きなことばかりしていたこの半年。本当にしあわせで、おかげで一冊、自分のことをフル表現したZINEが完成した。そして、ほしいという人たちに少しずつ手渡せていけている。

でも、一方で、こんな自分は誰の役にも立ってない…社会で働いていない…となんとも言えない疎外感や虚無感、情けなさ、所属のなさがある。とにかく外で定期的に働きたい。もしかしたら、はじめはボランティアでもいいのかも。とにかく定期的に行く場所があり、そして人に喜んでもらいたい。(まぁ欲深き人間なので、できればお金もほしい。)

コミュ障で、イベントごとではとにかくなじめない私だけど、オンラインでは味わえない感覚は、やっぱりある。隠れていたいけど、やっぱり繋がっていたい。こんな自分も、少しは役に立てたと実感できる何かがしたい。そういう意味では、保育の仕事はぴったりだったのかもしれない。(けど自己満足のために無責任にはできない)

何から始めたらいいのかサッパリわからないけど、畑体験がしてみたいです、あなたとカフェに行きたいです、仕事のこと相談したいです、わたしに手伝えることありますか?と声をかけていこう。こわいけど、ひとつずつ、やっていこう。

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(▲朝んぽで出合った道端のお花。太陽に照らされて輝き、そうだよ、フレーフレー!と応援してくれる観衆のよう)

でも、まずはZINEを待ってくれている方の手元に、ちゃんと届けたい。(オンラインショップ開設はできたのですが、発送など1人でできるか心配で…あと少し、お待ちくださいね🙇‍♀️)

*開設しました!*

オンラインショップ*ぱりんこのおみせ




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