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「偶然」を楽しんでいたら、作りたいものが見えてきた!

昨日、きもち悪い動きの竹のイラストを描いて、noteをアップしたら、思った以上に反響があって嬉しかったです!

具合もコンディションもいまいちだったけど、夜無理やりひねり出したエッセイと絵。

やはり出してみないと何が人の心に刺さるかはわからないのが面白いところですねっ!




最後になんかこの竹' Sを動かしたいなーと思って、でもGIFの作り方って未だにわからないので、なんとなく見よう見まねでやってみたら偶然ブレブレーンって動いたので、そのままアップしました笑




*図書館での偶然の出合い*

今日も、また図書館に行ってみましたよ。

先日お話を聴かせていただいた方も、小学生時代に図書館で手に取った詩集に救われて、ご自身も書くようになった、図書館という場所が大好きだったとお話をしてくれたので。

予約した本が届いたと連絡がきていたのもありまして。

川上未映子さんの本ですよ。でも、お恥ずかしながらわたしは川上未映子さんの本を読んだことはありません。

それどころか、あの有名な村上春樹さんの本すら読んだことがありません。

じゃあどうして、なじみのない川上未映子さんの作品を読む気になったかといいますと?

新潟市図書館のマイライブラリに気になる本を検索していて、でも結局その本は取り扱っていなくて、あ〜あって思って。

そしたら、検索欄で偶然キーワードに引っかかったらしい「川上未映子 ことばのたましいを追い求めて」という本が出てきたのですよ。

なんか気になるなと思って、全然読みたかった本じゃないのに、予約ボタンを押していました。

それで、受け取ってパラパラとめくってみたら、なんかすごいイイ!!

というのは、内容はまだ全く読んでいないのだけど(笑)本文のデザインと構成がいいんですね。

色々な方のエッセイ?川上さんとのエピソードが書いてあるのが面白い。女優の夏帆さんも寄稿している!(すき)

お花の飾り枠もステキ!!!(フェチなんだな〜〜)


*一作目のZINE「喫茶エッセイまどぎわメモリー」の創作秘話*




ちなみに、一作目の喫茶エッセイまどぎわメモリーの表紙は、頭の中に「こんな感じ!エンジ色で小花柄で革の洋書風、サイズは文庫本って感じの!」ってイメージはあったのに、まぁ再現する技術がなく・・

小花柄はイメージぴったりのものがなく、商用利用不可のものがほとんどで。

だから、いい感じの色のエンジを出すために何度もレイヤーを重ねて、その上に白の小さな花柄の素材を買って、重ねて作りました。

素材は、もう何ヶ月もネットで「ああでもないこれでもない」と検索して、やっとちょっとイメージと合うものと出合って✨

作者さんに連絡をとって、たしか数千円払って使用許可を得たのでした。

わたしは、自分の作品を作るためならお金を結構使ってしまうんだな〜と今偶然、気づきを得ました。

あっ、あと、「文、絵、デザイン ぱりんこ←当時のペンネーム」 って書きたかった笑

だけど、そんな大変な裏側は誰も知らないし、購入者さんには作り手の苦労なんて関係がない。

知らないから当たりまえだし、1冊1000円のZINEを高いと思われても仕方がないのですが・・

ZINEというのは、作っても手元に残るお金はほとんどありませんのよ。しょんぼり😞

しかも、わたしはフルカラーでの印刷が必要なので、安いネット印刷所さんを駆使しても赤字でした。あはは

ただね、最近は有料noteを出すことによって、このモヤモヤはだいぶ消えてきたように思います。

だって、わたしのエッセイに好きな値段をつけられて、買ってくれる人がいて、発送業務も必要がない!神!!

(なので、本は紙派!のみなさんも、たまーに有料noteを買ってくださることで、ZINEの制作費用となって、お手元に届くのが早まります!という謎の宣伝)

それでも、なぜわたしはまたZINEを作ろうとしているんだろうか・・100冊頑張って売ったところでお金にはならない、むしろ発送業務に泣くと前回学んだぁじゃないか。

うぅ・・次回作こそ、デジタル版ZINEもつくるぞ〜〜〜✊(だけど、ほとんどの方が手元に残る紙版をお求めになる気がしている)


*お金にならないのに、なぜ本を作りたいのか*


図書館で、予約した本をカウンターで受け取り、帰ろうと振り返ると祝日だからか?続々とちびっことそのお母さんお父さんらしき人が入ってきました。

いそいそと場所をゆずりつつ、駐車場に向かおうとしたのに、なぜか階段で2階へ上がると、またふと棚の一冊の本だけがパッと目に入りました。

渡辺えりさんの本。同じえりだな〜と思って。笑

そしたら、偶然「夢見る仕事は金にならない」という言葉が目に飛び込んできました。おもしろすぎる〜〜!!やっぱりそうなんだ。

本占い?って本当にアテになるな〜〜



次回作は、表紙のみカラーで、本文は白黒もありかしら。そうすればだいぶ印刷費は抑えられるはずだけど・・でも、わたしのイラストのよさって色じゃない??(という勝手な思い込み)

クリームの書籍用紙にして、白黒でもイラストの濃淡とか、クラシカルな飾り枠は欲しいなぁ。

わたしはIllustratorもPhotoshopも使えず、パスも引けない女なので、全部手書きするしかないんだけど・・

そうするとダサくなって、自分が許せないんだよなぁ。笑 

はぁあ。作りたいものを作る難しさ。もうずっと言っているけど、わたしの頭の中を具現化してくれるデザイナーさんが欲しいなぁ。

(ああでこうでと抽象的なことばかり言う感覚派と伝える力が皆無なので、全く意図が伝わらず、揉めたことしかない)



*心から安らげるお部屋を求める旅へ*


ついでにね、隣に置いてあった本も借りちゃったよ。「屋根ひとつお茶一杯」って言う本。

完全にタイトルが可愛いなぁと思って手に取っただけなのだけど、


あなたの家は、そこにいるだけで幸せを感じ、エネルギーが湧いてくるような家でしょうか?それとも反対にエネルギーが奪われていく気がしますか?


という、本をめくった1番始めの言葉に心が動いて。

そう、わたし、今の家にいたくないんだよ。だから、外に出ようとしたりカフェにばかりいくんだよね。

家にいても落ち着かない、掃除をしても断捨離を頑張っても、なんでかあの家にいたくないんだ。

小さくてもとびきり居心地がいいお部屋、ほしいなぁ。借りようかな。名ばかりフリーランス(仕事がない時は無職)じゃ無理だよね。

ただ、今まで一人暮らしをして住んださまざまな家は、アレルギーや蕁麻疹が出たり、突然雨漏りをしたり、頻繁に火災報知器がなって眠れなかったり、どこもかしこもいい思い出がない。

うーん。ただ、自分のエネルギーを満たしてくれる「家」を見つけることはそうたやすいことではないと書いてあるので、またこりずに探してみようかな。

そういう意味では、わたしの場合、近所付き合いや町内会が大変そうなマイホームというよりも、なんかこの部屋嫌!て思ったらすぐに引っ越せるような生き方の方がよいのかも??🦆





木の影が、しあわせの青い
鳩サブレー缶に映ってきれいでしょ?



はて。

本日もとりとめもない、つかみどころのないエッセイを読んでくださってありがとうございます。

でも、こうやって勢いで書き始めて流れに身を任せてみると、自分でも思いもよらない着地点なnoteが出来上がるのでそれもよいですよね🍵☺️

好きな歌手は誰ですか?好きな芸能人は?好きな作家は?と聞かれても、雑食というかその時の気分で変わるので、まるで答えられないのですよね・・

でも、そんなこんなでふわふわと、いつも流れに身をまかせて、偶然の出会いを楽しむのも悪くないな。

そういえば、逢いことばさんでも似たようなこと言われたんだよ!!と今思いついた。偶然が繋がる瞬間っておもしろ〜い。全てに意味がある〜〜

それで、今日偶然出合った本たちをパラパラ読んでいたら、「円満な別居夫婦になってみませんか?」という章と出合って、ドクン、と胸が鳴った。

なにしろ、「別居婚」を提案されて、断った経緯があるからだ。

うむー。そんな流れに身を任せて、今度は遠くに住む元パートナーのおじさんとの葛藤と、それでも婚活をはじめる理由について書いてみますかね。

ゆらゆら、ふわふわ☁️🌥️☁️






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