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美は細部に宿る  ノンデザイナーズ・デザインブック①

今、こんな本を読んでいます。

「ノンデザイナーズ・デザインブック」

会社でデザインを作ることが増えてきたということもあり、社長から「これ、読んでみたら?」ということでお借りしました。

内容はタイトル通り、デザイナーではない人がデザインをするときに押さえておくべきポイントを網羅的に教えてくれる本です。こういう教科書的な本って読むのがなかなか面倒だったりするものですが、この本は面白い。文章の中に著者の実体験が含まれていて、人間味を感じることができます。学生時代に読んだ教科書とは全然違います。

この本を読むとどうなるのか?
実例をあげてみます。

例えば、こちらのデザイン…

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読めるっちゃあ読めるけど、どのに注目すべきかがいまいち掴みきれません。本書を参考にこのデザインを修正します。

すると…

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どうでしょうか。
先程よりも見やすく、どこを注目すべきか視認しやすいと思います。これ、やったことは単純です。

強調すべきポイントを大きくする。
数字を取る。
同じカテゴリーをまとめる。
不要な枠を削除する。
補足事項は斜め表記にする。

いくつかのポイントをいじるだけでとたんに良くなります。

デザインはセンスで考えられがちです。だから、本書を読んでデザインの論理法則を理解すれば、周りからセンスが良いと思われる。ええですね。

「ノンデザイナーズ・デザインブック」

オススメです!

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