ぱりかん旅17 〜中国 北京編〜
こんにちは、ぱりかんです。
最近、曇り空で雨の日が続いていますね。私はやっぱり晴が好きで、休日が雨だとちょっとげんなりしてしまいます。でもね、雨の日こそゆっくり頭を使って考えることに時間を使えるのでこれはこれで悪くないものですね。
さて、今日も過去の旅を振り返ってみようかな。
2019年3月、中国の北京に一人旅しました。
▼1日目
荷物はこれだけ。ミニマリスト思考の私は、旅はバッグ1つで行き、足りないものは現地で調達しています。
18時発のフライトに合わせて空港へ移動します。
チェックインして、4時間のフライト。
到着した時には22時前。
初めての国で暗闇だったので、タクシーを使ってホテルに向かいました。
初めての国でホテルに到着するまでの時間が一番緊張します。
30分ほどでホステルに到着、チェックインしてその日は就寝しました。
▼2日目
さぁここからが北京観光本番です。
朝起きて、ホステルの内装を確認してみると
おぉ、なんか中国っぽい。
でも
このイラストは一体なんだろう・・・
ルフィ怖い
ピカチュウはもっと怖い・・・
気を取り直して天安門広場に向かいます。
ホステル周辺は中国の雰囲気が色濃く残っており、歩くだけでちょっと気分が上がります。
ただ、朝から「かぁ〜〜〜ッペ」という音があらゆるところで効果音のように聞こえてきます。中国人はよくタンを吐くと聞いていましたが、実際に耳にすると結構気になりますw。まぁこれも文化と思って受け入れるしかありません。
他にも写真スポットにはツアー客の帽子が目立っていたりします。とにかく派手なもんでやっぱり文化が違うんだろうなぁ。日本人だったら、せめてこの帽子を脱いで写真撮りそう。
さぁ天安門広場に到着しました。
広場というだけあって、ほんとに何もないです。
一応、あのお方の写真を確認できます。
ここに来られる方は事前に天安門事件について事前にある程度知っておくと良いかも。現地には記念碑は何一つとしてありません。中国の歴史には存在しない事件ですから。
故宮博物院(紫禁城)に向かいます。
清朝最後の皇帝溥儀が暮らしていた王宮です。
中には多くの観光客がいて、とても広いです。
私は専用のガイドを借りて、辺りを観光しました。
基本的に観光客が多い場所ですが、時折人が少ない場所に行き着きます。その時、ふとタイムスリップしたかのような不思議な感覚に襲われます。
それほどまでに当時の景観が残されているのです。
映画「ラストエンペラー」で幼い頃の溥儀が走り回っていた世界。北京を訪れた方なら、ぜひ一度は立ち寄って欲しいところです。過去訪れた中でも群を抜いて素晴らしい場所でした。
景山公園へ向かいます。
故宮博物院から30分ほど歩きます。
景山公園は綺麗に整備された公園です。小高い山のようになっていて、一番高いところまで登ると、故宮博物院を一望できます。
人が多い場所ですが、前の方で写真を撮ってみると・・・
ほぉ。美しい。
ここだけ切り取ると、1600年ごろの景色そのままです。ここも紫禁城同様に本当に素晴らしい場所でした。
その後、屋台のおじさんからとうもろこし?を購入したり・・・。全然甘くなくてイメージと違いました。
カメを持ち帰っているご婦人に話しかけてみたり。(食べるそうです)
昼は、肉をしゃぶしゃぶして、ごまだれとパクチーにあえて食べました。
銀行でお金を下ろそうとした時にカードが返ってこなかったこともありました。そんなときは焦らずに店の人に言いましょう。海外あるあるなので、何とかしてくれます。
南羅鼓巻に向かいます。
東京で言えば、原宿が近いかな〜。お洒落で若者が多く歩く場所です。ここは1人で歩くよりデート向きの場所ですね。
中国雑技団を見るために「朝陽劇場」に向かいます。
劇場前には多くの観光客の姿があります。
人間技じゃない!!
鉄格子の中を10台ものバイクが走り回ったり、空中でくるくる回転する鉄格子の上を人が落ちないように動いたり、ちょっと言葉では上手く表現できないぐらいです。びっくりしすぎて、心臓に悪いくらい。
晩ご飯のビビンバを食べて
ホステル近くのマッサージに行き
その日は就寝です。
▼3日目
今日の目的は万里の長城。
万里の長城は1人で行くのは少し大変で、ツアーを事前に予約していました。真面目な私は待ち合わせ時間に遅れないように早めに出発します。
電車を乗り継いでなんとか到着。
途中、怪しい団体?に声をかけられて別ビルまでついていきそうになりましたが、ギリギリで気づいてなんとか逃げ出しました。(強引に声をかけてくる人には注意しましょう笑)
バスに乗り込み、長城まで向かいます。ツアー参加者は欧米からの方が多く、日本人は私1人です。
ミニバンで2時間ほど、途中に昼ごはんも着いていました。
中国の家庭料理という感じの味付けで、日本人向きではなかったのですが、アメリカ、ドイツ、フィリピン、いろんな国から来られた方々と話しながらの食事は楽しかった。お箸の使い方を偉そうに教えたのは良い思い出です。
万里の頂上に到着。
辺りは観光地という雰囲気ですが、ゆっくりとした時間が流れていて居心地が良い場所でした。
スキーゴンドラに乗り込み上に登ります。
登りきって目の前に現れる頂上には思わずテンション上がりました。
早速歩いて行きます。
私と同じように一人旅しているドイツ人女性と一緒に行動しました。
果てしなく続く道、道、道・・・
長かった。
終わりが見えないほど続いています。
どうやってこんな長い道を作ったんだ。どんだけモンゴル人が怖かったんだ。当時の気持ちを想像しながら歩いています。
ちなみにこれをガチで歩くなら、観光でなくて、山登りの一種だと考えた方が良いです。足腰使います。
トロッコで集合場所まで戻ります。
これ、楽しかったなぁ。5分?くらいかけて下まで一気に駆け抜けました。
バスで行った道を戻り、王府井へ向かいます。
昔、英語の教科書で勉強したことがある王府井。
着くと辺りは暗かったですが、人通りは多くて安心して歩けます。
有名な北京ダックの店に行きます。
これ、美味しかった。パリパリの皮がついた北京ダックを素朴な味わいの皮で巻いて生姜を載せてパクッと食べる。母に結婚式で食べた北京ダックがおいしいと言われていてずっと食べたいと思っていた北京ダック。本当に美味かったなぁ。また食べたい。
結局1人で信じられないくらい食べてしまいました。まじ満腹。
翌朝、飛行機で日本に帰りました。
▼あとがき
ずっと行きたかった初めての中国。
PM2.5は全然問題なく、中国人は接しやすく、よく世間で言われているイメージとは全然違いました。
ちなみに北京は風俗の類は禁止されています。3日目の夜、北京の風俗事情を調べようと色んな場所を探して歩き回りました。そしてわかったのが、北京は風俗がないという事実。ネットでも知っていたのですが、自分で歩いて確信しました。
怪しい雰囲気のカラオケ店に入ってみたりしたのですが、ただの高級なカラオケ店でした。1時間3,000円したかな。店員はザワザワしていたかな。
北京に詳しい友人曰く、あることにはあるそうですが、もし入っているのがバレると警察沙汰になるそう。。北京に行かれる方、お気をつけください。
ここまで読んでいただきありがとうございました😊
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