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MacBookと私とジェットコースターな情緒

安倍さんの10万円を足しにして、私は新しいMacBookを購入しました。MacBookひとつと私の身ひとつで仕事ができるようになるのが夢です。このマックブックとどこまでも行きたい。クリエイティブしたい。毎日。

今日はネイルに行った。いつもの仲良しなお姉さんに対応してもらっているが、その人は仕事大好き人間で、私もなんだかんだお金を稼ぐことがゲーム感覚になっているぐらいある。そんな二人だから、話は専ら仕事にどういう意識で取り組むか、どういうビジネスが好きか、納得がいかない話だとか、ビジネスパートナーと本当のパートナーの見極めはどうするのか、嫌な男の話などで盛り上がる。

そんな話をしているとやっぱり楽しくて、私はそこにマルチ商法にハマってしまう人の気持ちを理解できる。彼女とそこまで仕事について熱く語り合えることがわかっているから私もそういう心持ちで行くけど、そんな話は他の友人にはしない。みんな本当はがむしゃらに頑張りたいんだけど、思いっきり叫んで、叫んだそばからやる気がなくなってしまうのは恥ずかしいことだとか、なんとなく一生懸命になっている姿を人に見せるのが気が引けるとか。そんな理由でなんとなく1日を過ごしてしまって、やらない人が大半なのだろう。そうやって周りを見下しておいて私もなかなか声高らかに周りに宣言をすることはできない。だからここに吐き出しているわけなんだけど。そういった自分の秘めてる思いをぶちまけられるのがマルチ商法のビジネスじゃない部分、チームとか個人事業主ウェイみたいなのに惹かれてしまう理由なんだろうなあ。

ネイルも終えて爪もかわいくなって、自分の思いの丈を話してさあやる気になって帰ったあと、私は急になにをしているんだろう自分は、という感情に襲われる。自分の一時的な気分の高揚感で高ぶってしまう自分が悲しいのだ。側から自分のことを見るとどこにでもいそうな、感じがして、とてつもなく虚しくなってしまう。唯一無二になりたいのに私にしかできないことってなんなんだろう。

口先だけなら人にはなんとでも言えるし、あなたが必要だとかいてくれて助かったとか、いくらでも言えるじゃんね。いくらでも言えるのにって私がそう思うのは、私がそんなことを思っていなくてもいろんな人にそういう言葉をかけられるから。結局自業自得なのか。

だから私は唯一無二の存在になれるように努力できる。さ、今日も明日もなりたい自分と今ある自分の埋め合わせ作業だね。

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