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悟りとは、 失って初めて気づくものの価値を、 失う前に気づくこと。

おはようございます。

今日の言葉は先月、致知出版社から発刊された
『致知別冊「母」2021』の編集長 藤尾 佳子さんの言葉です。

人の心は触れるものによって変わる。
様々な情報が溢れるこんな時代だからこそ、
子育てをするお母さんたちに良い言葉を伝えたい──。

そんな想いから2019年に誕生した
『致知別冊「母」』の第二弾です。

私は雑誌「致知」を愛読しています。
人間学を学ベる貴重な雑誌だと思っています。

「過去にも未来にも
たった一つしかないこの尊い命を
どう生きるのか、それを学ぶのが人間学です。」
と、藤尾さんはおっしゃいます。

「力強く心豊かに
人生を生き抜くための学びが「人間学」です。
その学びを、子どもたちに手渡すために、
『致知』のエッセンスを
子育て中のお母さんたちにお届けしたい。」
今回、「母」2021を出版された編集長の思いに
親の役目の重要さを改めて認識します。

学校の授業では教えてくれない人間学を、
生きる力となる人間学を、
子供に教えてあげる為には
親の私たちも謙虚に学ばなければなりません。

誰よりも子供の近くにいる
親が身をもって
目の前で見せてあげるのが
一番伝わるでしょう。

人間学の学びに終わりはありません。
人間である限り、
学び続けるものだと思っています。

私は学んでいる姿を子供に見せています。
学んだ事を嬉しそうに子供に話しています。

ちょっと難しいことでも、
繰り返し、話しています。

意味がわからなくとも
良い言葉は、必要な時に
ふっと、よみがえります。

不思議ですね。

悪い言葉もよみがえります。
失敗した時に、
親に怒られた言葉や
自信を失ってしまった一言で、
自分をまた、責めるのです。

注意したいですね。

失ってから気づくものは
命だけではありません。
今しかない「時間」
子供と会話する1分ですらも
失った「時間」です。

全てに気がつこうと
完璧を求めて
神経質になる必要はありません。
疲れてしまいます。

瞬間、瞬間を
楽しむことにフォーカスすると
子供との時間を
自然と良い方向へ
もっていけるのではないでしょうか。

それが悟りを生きる。
なのかも知れません。

今日、みなさまが良い言葉にであえますように。

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