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【配信情報】ブック・オブ・ザ・イヤー2023
積ん読ざんまい第36回は、今更ながら2023年にマト文庫とカジワラ珈琲さんが読んだ本と漫画から特に印象に残ったものや、最近の積ん読を紹介しています。
【マト文庫のベスト本】
・激動の現代中国社会を猿まわしと旅した「冒険の本」
『最後の猿まわし』(馬宏傑 著/永野智子 訳/みすず書房)
みすず書房HP 『最後の猿まわし』紹介ページ(写真がとにかく良いので見て欲しい)
・ハードボイルド古道具屋
【配信情報】嘘と真実と欲望を巡る『ベートーヴェン捏造』
今回は『ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく』(かげはら史帆/河出文庫)を紹介しています。
年末、書店の新刊コーナーで見かけて「捏造? 買う買う!」と秒で購入決定した本でしたが、キャッチーなタイトルとは裏腹に中々業の深い内容でした。著者の修論をベースに一般向けに書いた音楽ノンフィクションではありますが、どいつも感情が巨大過ぎる…。
嘘でも面白い話はつい信じたくなってしまうし、面白
2021年に「積ん読ざんまい」で紹介した本まとめ
2021年8月から配信開始した「積ん読ざんまい」、この年は10回配信し紹介した本は10冊でした。
8月26日日配信
第1回我々はどこから来た何者なのか/元ギャングたちのパパ会
『プロジェクト・ファザーフッド アメリカで最も凶悪な街で父になるということ』(ジョルジャ・リープ/宮崎真紀 訳/晶文社)
9月12日配信
第2回そこにドライブインがあった頃~『ドライブイン探訪』
『ドライブイン探訪』(
2022年に「積ん読ざんまい」で紹介した本まとめ
2022年は13回配信、紹介した本は37冊でした。
1月17日配信
第11回ブック・オブ・ザ・イヤー2021
【マト文庫のベスト本】
『ノマド 漂流する高齢労働者たち』(ジェシカ・ブルーダー/鈴木素子 訳/春秋社)
『プロジェクト・ファザーフッド アメリカで最も凶悪な街で父になるということ』(ジョルジャ・リープ/宮崎真紀 訳/晶文社)
『ヒップホップ・モンゴリア』(島田一平/青土社)
『精霊に
2023年に「積ん読ざんまい」で紹介した本まとめ
2023年は2人共あれこれ忙しかったのもあり、中々本を読めない年ではありましたが、それでも30冊紹介していました(配信は11回)。聴いてくださったリスナーの皆様、有り難うございました!
来年もニッチで面白い本を紹介していきますので、どうぞお楽しみに!
1月15日配信
第24回 ブック・オブ・ザ・イヤー2022
【マト文庫のベスト本】
『かもめ・ワーニャ伯父さん』(チェーホフ/神西清 訳/新潮