【生徒更新】【最終ブログ】受験を通して得たもの

この度は生徒更新noteを見ていただきありがとうございます。今回のブログで私の受験ブログは終了させていただきます。

何故ブログを書き始めたのかは下記記事に書いてあるので、見ていただければ嬉しく思います。

最後の試験

３月4日、最後の入試試験がありました。私は最後の最後で自分に勝てたような気がしました。というのも、私の一番の課題は勉強ではなく、自己管理できるのかということだったと思っていました。そして、最後の最後で自分の出来ることは全てやりきった。そう思えました。

しかしそれでも、自分の実力が入試で100％出せたとは思えませんでした。しかし、そんな100%出せないと思ってもその次の試験まで、その感情を持ち込まなかったからこそ、そこに、自分は成長できたのではないかと思えることが出来ました。

受験を通して得たもの

受験という経験を一言で表すなら

【受験で人生は決まらないけど、受験で費やした知恵、考え方は一生役に立つ】です。

これは、パラリアだからこそ、誰かに与えられる勉強ではなく、自分にどうしてそうなったのかをとことん考えさせてくれたからこそだと思います。

私はパラリアに来たときは、勉強は無機質で面白くないもの、兎に角暗記するものと思っていました。しかし、パラリアに来て初めて感じたことは、勉強は強制されないということでした。勉強は楽しんでやる、必要だと思うから自発的に勉強するという勉強の本質を考えればわかることなのですが、それを強く感じることが出来ました。

そうして、勉強を強制されないだけでかなり気が楽になり、勉強というより【学ぶこと】が楽しくなりました。

勿論それだけでなく、厳しい時期もありました。いくらやっても点数が上がらなかったときや集中できないときなど、数えきれないほどありました。しかし、そんな場面に出会ったときに、逃げずにどうしたら改善されるのだろうか。勉強の取り組み方がまずいのか、勉強に取り組む姿勢が悪いのか、生活が悪いのか。その一つの問題を解決するために、とことん自分が出来る範囲で勉強法を試したり、休み方などの本を読んだり、講師に相談したりしました。

そのプロセスがあったから今の自分には自信があり、今度は何に挑戦しようかとワクワクしています。

こんな出来事、感想を持てることは、パラリアに来る前の私とは比べ物になりませんでした。この出来ない原因を自分の生活や、マインドまで掘り下げて、曖昧に絶対にしないというのは、これからの人生でも必ず役に立つと思っているし、パラリアトークで素敵な人の話を何人も聞いたからこそ、自分の将来に希望も持てており、本当に大切なのは、過去の名誉などではなく、【挑戦と行動】であるということを学びました。

そして結果が出てきた時は自分に自信が持て、受験を本気で取り組んだからこそ、今までの自分から、新たな自分に生まれ変れたのだろうと思います。

また、ブログを続けてきたことで、最初の頃よりは多少文章能力が向上し、自分を客観的に見ることが出来たと思います。また、最初にブログの提案をされたときは不安で仕方ありませんでした。というのも、どんなに誇張しても受験勉強とは、理解と暗記の無限な世界であるので、学んだことを書くにしても何を書けば良いのか。どうしたら楽しんでもらえるのか、どうしたら自分は向上するのか、今日は昨日と比べてどんなところが成長したのか。

普通の受験生とはいい意味で異なった生活が出来たのではないかと思ってます。noteをほぼ毎日更新して、自分を客観視すること、タイピング能力の向上等が得られたと思います。

客観視と論理的思考力、最後の最後で自分を信じられるメンタルがあれば、どんな世界でも通用するということを受験を通して得られることが出来、パラリアで様々な生き方を見て、感じることが出来たおかげで挑戦することの恐れもなくなりました。あとは最後の行動だけですので、大学に上がったらインターン等、積極的に動いて、動きまくって自分が好きになれる自分を目標に、パラリア望年会に出席できるようにしたいと思います。

一年間ブログを読んで頂きありがとうございました。今回のブログで毎日更新生徒更新ブログは終了となります。本当に今までありがとうございました。