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【生徒更新】一年間の気持ちの

今回の内容は2020/1/11の振り返りになっています。何故振り返りをするのか等は過去のブログ(下記記事)に書いてありますので、そちらを参照していただけると幸いです。

下記記事は前回の記事になります

一年間の振り返り

一年というのは早いもので、このブログを始めてから約9ヶ月が経ちました。ブログ投稿数は263記事、ほぼ毎日投稿してきました。初めの頃はブログに何を書いたら良いか戸惑い、何を伝えたいのか分からない内容であったときも何日かありました。その時のブログを見ると、少しは自分の伝えたいことを書く能力が向上しているのかなと感じることが出来ました。

さて、今日は主にこの一年間のこころの移り変わりということについて書いていこうと思います。


2月終わりのブログ

ここから私のブログが始まりましたが、正直言うと、【よし!ブログ書くぞ!】という気持ちではありませんでした。というのも、この時期は試験が全て終わり、大学に落ちたという事実を直視しなければいけない時期でした。そんなときの私の気持ちは、先が見えないというか、何をしたら良いのか分からず、自分の気持ちの整理もできていませんでした。

そんな私を見かねて、浅見さんに提案されたのが、このnoteでした。なので、noteを始めるきっかけが明るいきっかけかと言われると残念ながらそうではありませんでした。

そうして3月になり、何とか今年も一年頑張ろうという気持ちになっていきました。このときは東工大という目標はありましたが、実際にそこで何がしたいのか。東工大に行けるのか。という不安も大きかったですが、東工大じゃなくてもいいのかなと考えてしまっていました。

しかし、まだ3月であったので、目指せるだけ目指してみようと若干ポジティブになり、勉強に手がつきました。今思うと、この時が結果を受け止めるしかなくて、パラリア生が自分の志望校に行ったり、大学に決まったりして、そこに一緒にいることが出来ていない自分が本当に嫌で、自責しかしていなく、かなり精神的に参っていたのかもしれません。


そうして、4月になり、去年やったものの総復習ということで、片っ端から去年やった数学の参考書を再度解き始めました。この時に感じたことが、勉強とは何なのかということです。

今まで、私は勉強とはやれば上がるものだと信じていたし、高校時代にも教師は【努力すれば成果は付いてくる】と言っていました。しかし、私は勉強とは何なのか。どうしたら勉強の成績が良くなるのかというのを考え、勉強法の本を読み漁りました。

そうして、見えてきたのは【他人評価ではなく自己評価】の重要性が欠けていたということでした。どういうことなのかというと、私は今までの経験から、長いものには巻かれろ理論ではないですが、常に【先生】に褒められるような態度を重視していました。

それが、パラリアに来て変わったと思っていましたが、その癖はこびりついていて、つい【何時間やったから大丈夫】という風になってしまっていました。このことで一日勉強したという事実は変わらないものの、何も成長はしておらず、ただただ【他人評価が得られている(と思い込んでいる)ことで自己評価】が満たされているに過ぎませんでした。

なので、本当に大切なことは自分に誠実であることだということが3月に分かりました。


そうして、勉強法や集中力のノウハウを駆使して勉強をしていましたが、それだけでなく、自分の生き方についてもかなり考えさせられました。というのも6月にMさんのパラリアトークがありました。この方のパラリアトークは私の中で、かなりの衝撃でした。下記記事がその時の記事になります。

私はこの方と出会って、自分はどう生きたいのだろうかとかなり考えさせられました。大学に行くことは人生の目的ではない。それは単なる通過点であるという当たり前のことが私には見えていなかったのかもしれないと思いました。

そうして、自分の器の小ささや、自分の悩みは大した悩みではないこと等、このパラリアトークを通して、様々なことを学ぶことが出来ました。


そうして、気付けば夏になっていました。8月10日、私はとあるイベントに参加しました。それは、東工大オープンキャンパスでした。初めてみた東工大。そうして、東工大に憧れているであろう人たちの顔、東工大で学んでる人たちの研究を語りだした時のワクワク感、どれも私が見たそれとは違って見えました。そこで、今までは東工大に行けるのか不安しかなかった自分の東工大という目標に新たな感情が芽生えました。それは、ここの大学じゃないと嫌だというものでした。

そこから、東工大に行くためにもう一段階ギアを上げ、勉強に臨んでいたことを思い出します。

その時の記事が下記記事になります

その後の気持ちの変化については次回のブログに書こうと思います。


下記記事はパラリアの寮についてのお知らせです。こちらも合わせてご覧いただければ嬉しく思います。

ここまで読んで頂きありがとうございました。また明日も読んで頂ければ幸いです。

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