【生徒更新】古文読解において、主語把握は命
パラリアで受験勉強している浪人生です。毎日ブログで自分のことを振り返ります。
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下記の記事は昨日書いたものです。
【2020年5月30日の振り返り】
古文を解いていく中で、点数が取れない原因となっているもの。パラリア模試で、それの1つが古文読解であることに気づきました。
文法や単語は十分出来ているのですが、主語を捉えることや、古文常識に関しては出来ているとは言えません。
古文を読むときに、ただ字面だけを追ってしまっている。
どういう状況で、誰が、誰に、何をしてるのかをしっかり把握できていないと、古文の問題で高得点を取るのは難しいです。
それを習得するために、古文読解なるものを勉強していく必要があると考えました。
今回は、古文読解の主語把握について書いていきたいと思います。他にも、古文常識やジャンルなども読解には関わってくるので、それらはまた今度記事で書きたいと思ってます。
【主語把握①】主語の省略を見破る
古文の主語を把握できない理由に、主語が省略されるということがあります。しかし、これは現代でも起きている事です。
「○○が勉強してて、ペン回しするところとか、なんだか賢いと思うわ!!」
自作の例文で不安要素はありますが、この文で誰が何をしていて、誰が何を思っているのかは分かると思います。
これだと、○○が勉強していて、ペン回しをしている。それに対して、私は○○のことを賢いと思っている。という感じだと思います。(例文がおかしいのは許してください。)
これは助詞と関係しており、助詞の意味から主語の同一、転換を把握します。文の区切りが重要です。
【主語の把握②】敬語に注目する
尊敬語→動作の主体を高める (○○さんが来いとおっしゃっている。)
謙譲語→動作の受け手を高める(私はあなたに申し上げております。)
丁寧語→読者や聞き手に対する丁寧な言葉(あれが猫です。)
これらの敬語によって、主語や目的語が理解できます。
登場人物に権力の差などがあると、尊敬語が2つ並んで、非常に高貴な人と高貴な人の区別がついたり、謙譲語と尊敬語が並んで、非常に高貴な人に何かをする高貴な人を表現していることも見破れます。
さらに、地の文(平叙文)と会話文で敬語の主語の捉え方も変わったりします。
この他に、文法や単語も主語を捉える1つの要素となっています。それを考えると、やはり文法と単語はより定着させる必要はあると思います。
終わりに
主語を把握することは当たり前だと思っていたのですが、参考書を使って勉強してみると、自分がいかに文脈だけで古文を読み進めていることが分かりました。
この能力は演習で身につくので、アウトプットもしっかり行っていきたいです。
就寝 11:35 起床 6:20 出発 7:10
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