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パラリアの二次会 第24夜 オギタ師による「活動における喜び」の分析図式 の解説


おはようございます。今回は、24夜の解説です。図式が出てくるので少しややこしいですが、聞いてみるとそれほど複雑でもありません。具体例が多くなるので、後半25分ごろから聞くとわかりやすいかもしれません。


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【内容の紹介】

今回は、人間の行為と、それによって感じる喜びを、「過程・結果」の軸と、「本質・付帯」の軸の二つで整理していきます。したがって、2かける2の4通りが考えられます。

本質・過程(ランニングで体を動かすのが楽しい)
本質・結果(ランニングで自己ベストを出すのが楽しい)
付帯・過程(ランニングで桜並木を見るのが楽しい)
付帯・結果(ランニングで痩せるのが楽しい)

他者との関係が本質的か付帯的かは物事の性質によって決まります。なので、サッカーをやりたい人がいても、仲間とワイワイやりたい場合は、サッカーそのものは付帯的なものになります。例えば、そういう人がサッカー以外で職業を選ばなければならない場合、ワイワイできるものを選べば良さそうです。

勉強については、付帯・結果(順位が上がって嬉しい)は、できる人は楽しいですが、できない人は面白くないです。なので、できない人は他のところ(例えば、付帯・過程(先生の冗談が面白い)、本質・過程(覚えるのが楽しい)など)で楽しみを見つけないと続かないと思われます。


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【用語の解説】

1分ごろ「トイック」
英語の試験。国際的な規格なので、大学生や社会人が主に受ける。

28分「行為の言語的表現」「ラベリング」
例えば、ランニングという行為があり、それをダイエットと表現することや、焼肉という行為を、友達と賑やかにやると表現すること。ラベリングは、ラベルを貼るといういきで、表現と同じ意味。

29分「グラデーション」
度合いのこと。付帯・結果は、「結果に近いけど付帯的な面もある」というように、度合いを考えられ、「こっちの方が付帯的」などと、比較することができる。

33分ごろ「スマブラ」
「大乱闘スマッシュブラザーズ」の略。ゲームの名前。複数人でプレイできるゲームの代名詞。

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以上になります。ご覧いただきありがとうございました。


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