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パラリアの2次会 第15夜の解説


おはようございます。今回は、パラリアの二次会の第15夜の解説をします。
今回から新しいシリーズものになります。特殊な用語はあまりありませんが、この後も使いそうな分類がなされるのが面白そうなところです。


音声はこちらになります。

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【内容】

東大では、出身高校のほか、塾も共通の話題になったりします。例えば、音声中に出てくる鉄緑会は、都内の名門とされる中高一貫校出身者がよく通う塾、サピックスは、そのような高校を受験する中学生が通う塾です。河合塾・駿台は浪人生がよく通っています。

違う中高の出身者でも、このように同じ塾に通っていることが少なくないので、話題のひとつとして成り立つわけです。

また、法学部の場合は、司法試験予備校に入ることも少なくないので、大学に入った後も塾に通う人もいます。音声中に出てくる伊藤塾がその代表です。


塾は体制(社会)との関係で、2タイプに分けられます。「社会の内で成功する」という目的のために驀進するタイプ(進学塾)と、社会が揺らいでいる時、社会の外に出ることを教える塾(体制外的塾)に分けられます。

また、進学塾も「受験で合格する」ための塾(受験塾)と、「学校についていく」ための塾(補修塾)の二つに分けられます。

塾の特徴として、嫌になったらすぐ辞められるところがあります。他方、公教育は辞めづらい代わりに、「〇〇生だから……」とアイデンティティを得られ、苦しいところでも辞め(られ)ずに踏みとどまることで、レベルを底上げすることができます。

また、体制外的な塾は、既存の社会と別の価値観や、技術を教える塾ですが、その成否を判断するのは市場(塾生が集まるか否か)になります。他方で公教育は義務なので、市場には左右されません。


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【用語の紹介】

14分「藩校」
江戸時代に、各藩が藩士の子弟を教育するために作った学校。水戸学という独特の学問の中心地となった、水戸藩の弘道館や、長州藩の明倫館などが有名か。


19分「前澤友作」
ZOZOタウンの元社長。ツイッターで100万円プレゼントをしたり、女優の剛力彩芽と交際したりと色々話題になった。


37分ごろ「OS」
「オペレーティング・システム」の略。コンピューターの動作の基盤となるシステム。物理的なパソコンの本体(ハードウェア)とアプリなどのソフトウェアの間を調整するなどの機能がある。例えばどんなパソコンでもワードが使えるのは、OSのおかげ。
具体的には、ウィンドウズやマックはOSだが、VAIOやレノボ、パナソニックなどはハードウェア。ラインやワードなどはソフトウェア。


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今回は以上になります。また次回もよろしくお願いします。


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