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パラリアの二次会 第23夜 これまでの「まとめ」と「親問題」の解説



おはようございます。今回は23夜の解説です。

総集編的な内容で、(あくまで他の回に比べれば、ですが)かなり短めなので、一度これを聞いてから、興味のありそうな回に戻って聞いてみる、という使い方もありだと思います。

音源のリンクはこちらです。


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【内容の概観】

 今回は、ここまでで話してきたことをまとめています。
 まず、教育とは何かを話してきました。先生と生徒、親と子供など、教育には関係が重要になります。
 また、教育の歴史を話しました。工場労働者を作るための教育から、サラリーマンを作るための教育、そして、現在は次の段階に入っています。
 次に、勉強とは何か、勉強の本質を話してきました。コンセプチュアル・スキルなど、新しい勉強論にも言及しました。
 最後に、大学入試改革など、時事的な話をしました。

 今回は、教育ママについて話しています。教育ママの何が叩かれるのか。ひつつとしては、ゴールを大学に設定していることが挙げられます。子供の主体性を奪っているという見解もあり得ますが、自発的にやっているのか、たまたま目の前にあったのかを区別することはできないので、本当に主体性なるものがあるのかは考える必要があります。


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【キーワード】

1分ごろ「社会システム」
ここでの使い方は、「社会の中に政治があり、経済があり、教育があり……」と言った時の「社会」に近い意味。「世の中」といってもいいかもしれない。

3分ごろ「コンセプチュアル・スキル」
「具体的な知識」の対義語で、複雑な事柄を概念(コンセプト)によって抽象的に捉える能力のこと。コンセプチュアル・スキルがあると、具体的な知識を持っていなくても、概念を組み合わせることで様々なことができるようになるのがメリットだが……。

18分ごろ「ブルジョワ」
元は、近世のヨーロッパで、「城の中にいる人」を意味する、貴族ではないが、比較的豊かな市民のこと。ここでは、お金持ちくらいの意味。


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