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社長ブログ

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パラリア社長の考え方をまとめています。
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2019年5月の記事一覧

行動力がなくても行動できる方法を1つご紹介します。

パラリアトークをしていると、「ゲストの方の行動力がすごい」と言うパラリア生がほぼ毎回います。 パラリアトークとは、月に約一回のペースで大学生や社会人の方をお呼びし、人生における意思決定をすべてうかがっていく、パラリア生限定の座談会です。 パラリアトークについては、パラリア生の生の声も参考になると思います。 今回は高校生・大学生の行動力についてお伝えします。 そもそも高校生は忙しい実際のところ高校生は、学校や部活、勉強でかなり忙しく、なかなか自分の時間が取れません。

言い訳する自分と無限回闘う

何か目標を設定して、その目標を達成するために努力しようとすると、どうしても気が進まないものだったり、やる気が出ないことが出てくると思います。 高校生にとっての大学受験がまさにそれです。中高生の段階で勉強が好き(「何してもいいよ」と言われたら勉強するレベル)な人は多くなく、大抵は自分の好きなことをある程度我慢しながら勉強します。 今回は行動力について、私をはじめパラリアが、目標達成に向けてどのように努力する姿勢を保っているかについてお伝えします。 やらない理由は無限に思い

やって苦しむか、やらないで後悔するか、どちらも地獄

「やらないで後悔するよりやって後悔する方がいい」 他人を鼓舞する時に使われがちな話ですが、この「やって後悔」には多くのことが含まれていると考えています。 どうしても勉強に身が入らないという中高生は多くいますが、それは全く不思議なことではなく、 周囲から話されたことであろうと自ら考えたことであろうと、勉強を頑張ることに納得していれば、中高生の時点では十分だとも考えることができます。 今回は、大学受験に腹をくくれるかどうか、広く捉えると物事を始める際の決断が意味するものに

例え参考書を100冊やったところで意味はありません

第一志望に合格した人はよく、「一冊の参考書をずっとやっていました」とおっしゃる方が多いです。 一方で、「結果が出なければ次の参考書」という意識の方は親子ともにとても多く、大抵は学校の教材に加えて塾に入り、塾のカリキュラムもこなそうとする場合が多いようです。 私も「一冊を完璧に」という考えを持っています。今回は、成績が上がる人と上がらない人の参考書の取り組み方の違いについてお伝えします。 成績が上がらない人の学習は「浅い」に尽きる日本の学校教育のどこでそうなったのかは特定

自分の勉強のことについて5分間話続けられますか?

パラリアでは月に1度、パラリア生同士で自分の学習状況を報告し合う会(振り返り会)を行っています。 自分のことを客観的に認識する能力(メタ認知)が高い中高生は、学力も高くなる傾向にあります。学力と密接に関わると証明されている能力は少ないため、非常に重要です。 学習報告を行っている塾はいくつか存在しますが、パラリアはこれにかなり力を入れているのでご紹介します。 5分間話し続ける。5つ質問する。振り返り会は、模試が終わった後の平日夜、または日曜夕方の1時間を使って、スタッフが