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天国へいけなかった燕

惨敗。
 NHKマイルカップ、かすりもしなかった。今回のレースで期待していたのはバスラットレオンとタイムトゥヘブン。馬券もこの二頭に絡めて買ったが、バスラットレオンは騎手が落馬し競争中止(藤岡さんが無事でよかった)、タイムトゥヘブンは6着。タイムトゥヘブンに導かれて天国へ行くことはできなかった。春天はガミって悲しかったが、今回は普通にスってさらに悲しくなった。悲しいことは続く。
 そんな気持ちでいたら、応援しているヤクルトスワローズが巨人相手にサヨナラ3ランを食らって負けた。岡本に2本も打たれた…。途中で逆転して、いけそう!!!となったがいけなかった。でも、ヤクルトの鉄壁(?)リリーフ陣のマクガフと石山が連続で打たれてしまったから仕方ない。野球のことは正直そこまでわからないし、打って抑えればうれしいし、逆は悲しいとなる程度だ。それでも、素人ながらマクガフ、石山はいままでしっかりと抑えてくれていたし、好きな選手だ。だから、次の試合でまた登板して、しっかりと抑えてホールド、セーブをつけて、チームを勝ちに導いてほしい。
 負けたとしてもたったのひと試合。長い長いペナントのひと試合でしかない。競馬もそうだ。まだまだ、ヴィクトリアマイル、オークス、日本ダービー、安田記念、そして宝塚記念が待ってる。最後に笑っていられればいいのだ。
 負けることは問題じゃない。問題は、そのあとにどうするかだ。あのマイケルジョーダンも言っていた。「失敗は次に更なる努力をするための原動力でしかない」と。ジョーダンも競馬をしていたら、きっと馬券を外すたびにこう言い、次へ向かっていくだろう。その姿勢を見習っていきたい。
 次の勝負はすぐそこまで迫っている。来週のヴィクトリアマイルは今回以上に競馬新聞とにらめっこし、考え抜いた「僕の考えた最強の馬券」で挑む。待ってろ万馬券。

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