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追記:魔女術WSサバト - Beltaneのお知らせ

情報解禁前から既にご予約される方がいらっしゃる魔女術WSサバト、次回はBeltane。情報解禁です。

Beltaneとは?

ベルテーン(4月30日または5月1日)は、夏の到来と作物の成長を祝うサバト。別名、ワルプルギスの夜、ベルティナ、五月祭など。ベルテーンでは、オスタラ(春分)で出会った君主(太陽神・男神)と貴婦人(女神)の結婚を祝います。この日は結婚式を行うのにふさわしい日とされ、ベルテーンの日に結婚式を行う魔女やペイガンが多いです。

8つあるサバトの中で、ベルテーンは成長や豊穣の意味合いが強いサバトになります。

毎回、季節のサバト毎のテーマに合った魔女術の実践とWitchcraftを考えていますが、

ベルテーンサバトの魔女術WSで実践するWitchcraftは、それぞれご自宅のAltar(祭壇)用に、天と地を繋ぐベルテーンの聖なる柱「Maypole」をウィッチクラフトします。

5月の柱とも呼ばれる「Maypole」は、山から伐り出してきた木に飾りを施し、村や町の広場に立てる儀式のことで、樹木には農作物を育てる力が宿るという民俗信仰に根ざす、ケルトの習慣です。

ベルテーンのお祭りでは、柱の上部から色とりどりのリボンを伸ばし、柱の周囲に輪になった人々がそのリボンを引っ張りながら踊り、決められたとおりに動くことで、リボンを編みながらきれいに柱へと巻きつけていく。

魔女術WSでは、成長を促進させるベルテーンのテーマに合わせて、それぞれご自身の男神と女神と繋がっていく深い霊的体験をして頂きますが、自身の男神と女神の「バランス」が整った方から、内なる男神(太陽神)と女神の結婚をお祝いする花冠を作ります。

天候によって未確定な所はありますが最後にみんなでひとつの「Maypole」のリボンを編んでいくメイポールダンスを、ささやかながら体験して頂こうかしらと思っております。魔女畑かアトリエで。雨天でも動けるように準備中。

Maypoleを創り、実際に自然の中で完成の絵をイメージしていた時、「面白い動きをする、これ撮影の小道具に使えそうだな」と(笑)アイデアが。

ベルテーンは、ネオペイガニズムの色が濃く出るので、宇宙子が開催する年間サバトでは、最もラブリーな映え方をするかも知れませんw  アトリエを装飾するお花は、WS当日の会場をお楽しみに。

と言う事で、ベルテーンの魔女術WSサバトは、5月4日、5日。GWは、魔女と一緒に狂クル!皆んなでミッドサマーしよう。笑 (そろそろ滑り込み族たちが、動き出す頃^^)

【期間限定】ワルプルギスの夜~ 「魔女(から)の鉄槌」Tシャツについて

魔女たちのサバト「ベルテーン」と言えば、その前夜に行われる「ワルプルギスの夜」。ドイツの魔女たちはブロッケン山に集い、彼らの神々とお祭り騒ぎをする。

1486年にクラーマーによって書かれた、『魔女に与える鉄槌(Malleus Maleficarum)』。

黒魔術、魔女狩り、魔女裁判の心得。
政治が宗教を使って、民衆を統率する。当時、キリスト教の弾圧により、異端や邪悪の根源として自由信仰の女性をターゲットにした、中世で最も有名な魔女狩りのハンドブック(魔女教書)『魔女に与える鉄槌(Malleus Maleficarum)』は、血塗られた魔女狩りの時代を築きました。

「ワルプルギスの夜」は、魔女魔術への戦いとして信仰され、ヨーロッパでは、悪魔と通じると信じられていた魔女や悪霊を追い払うために、この日に火を焚く風習が残っています。

一方で「ワルプルギスの夜」は、キリスト教以前のゲルマンやケルトの民間信仰、古代より5月を祝う伝統的な「ベルテーン(Beltane)」のお祭り(5月祭)と結びついています。

時代が変わり、

ファシズムや男性資本主義による「血塗られた魔女狩りの時代」から、フェミニストが支持される新たな時代へ、ワルプルギスの夜の意味も変わったのだろうと思います。

時代の大きな変わり目に、女性たちが力強く立ち上がり、

これからの新しい時代を’、わたしたち’が築いていくのだと言う決意を、『魔女(から)の鉄槌』Tシャツにしました。(ようやくハンマーを伏線回収。笑)

『魔女に与える鉄槌(Malleus Maleficarum)』ならぬ、『魔女(から)の鉄槌』。笑

デザインしたタイポグラフィーは、本家の書を皮肉ってラテン語にしました。

「魔女」を意味する「malefica」の文字の方には、

文字自体に魔力が宿るルーンの古代呪術文字で、「勝利」を意味する「ティール(↑)」に祈りを込めました。

【WORK SHOP】古代呪術文字ルーンの基礎知識+オリジナルルーン占いチップ作り

フェミニストな’わたしたち’は、支配と抑圧のファシズムに屈しない。
’わたしたち’ひとりひとりが、変えていくんだ。

そんな決意を表明したMalleus ex Malefica -『魔女(から)の鉄槌』Tシャツです。

魔女畑に、魔女山にと。これからの季節、自然と共に生きる魔女たちのリアルライフに、活躍すること間違い無し。

※発売開始日は、4月30日のベルテーン前夜祭、「ワルプルギスの夜」。
※販売期間は、2週間のみです。

『魔女(から)の鉄槌』Tシャツは、「alt」で常に購入できるアイテムでは無いので、販売しているショップのURLが違います。
Instagramなどでリマインドはしようと思いますが、気になる方は、こちらのURLの前でお待ちください。笑

ちなみに私は、魔女畑に魔女山にと、この夏、沢山使う事が予想されますので、サイズ違いでまとめ買いをしました。笑

そ・し・て!
年間の季節のサバトを通して「わたし」を育む魔女術WSも、前半戦の最後です。この人数一人一人と直接向き合えるのは、今だけかもしれないと、ひとつひとつのサバトを、毎回これが最後のつもりで開催しております。

本当に毎回、ここでしか体感できないドラマがある。ひとりひとりが、この物語の主人公になっていく。

Uchuko Channelは、皆と一緒に作っているのだなぁと感じます。人と人を繋ぐ、現代魔女のご縁のサークル(魔法円)。

今回の動画でご紹介したベルテーンの魔女術WSサバトは、5月4日、5日の週末と、GWですので交通機関の混雑が予想されます。ご予約はお早めに。

ご予約・詳細情報


【開催日時・定員】
2024年5月4日(土)12:00〜17:00・・・残席3名(満席となり次第、受付終了とさせて頂きます。)
2024年5月5日(日)12:00〜17:00・・・残席3名(満席となり次第、受付終了とさせて頂きます。)

※上記は現地点での残席です。最新情報は、こちらからご確認下さい。

【場所】アトリエ「魔女の家」(愛知県) 

【金額】
15,000円(材料費・花代含む)

ご予約・お問い合わせは、Webサイトより。

前回のオスタラの魔女術WSサバトの内容が、プライベートセッションでも行っている宇宙子式の現実的な内観の様子を公開した事もあり、情報公開前のご予約で残席が随時変更しております。

残席状況は以下の【魔女術WorkShop&Short Course一覧】ページで随時更新しておりますので、気になる方はお早めに。

また、アトリエ「魔女の家」での、サバトでない魔女術WSや、学びの場【Short Corse】など、連日で組み合わせてご参加頂ける対面の機会を作っておりますので、気になるものがある方は、ご予約・お申し込みの際、合わせてご連絡いただければと思います↓

毎回、その時その場に集まってくるメンバーに、とても強い意味を感じます。「今」の現代魔女パラレル宇宙子に呼応する方、面白い方、刺激をインプット&学びをシェアする場にJoinされたし者、お待ちしております🦹🏻‍♀️🐺🔥

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