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地球上の種って、多すぎない?

今回のnoteはただ疑問を吐き出すだけです。
まとまってませんが、良かったら読んでください。

※この記事で出す数字はネットから適当に持ってきたものです。厳密には違うかもしれませんが、内容の方向性には影響がありませんのでご容赦ください。


地球上には、確認ができているだけで約137万種の種が存在しているそうです。
そして実際は、見つかっていない種も含めて870万種ほどだろうと言われています。

内訳の一部です。


哺乳類:6,000種
鳥類:10,000種
爬虫類:10,000種
魚類:30000種
昆虫:1,000,000種


前から不思議に思ってたんですけど、生き物って種類多すぎませんか?

陸・海・空などの生息エリア、気候、天敵などの違いで、その環境に適したようにバラバラに進化してきたんだろうなとは思います。
それにしても似たような種が多すぎる気がするんです。

一番その環境で生存に有利な種だけが生き残ることが普通じゃないんですかね?

クワガタで考えます。
東南アジアやアフリカの熱帯域に多く生息しており、1500種ほどいるそうです。日本だけでも40種ほどいます。
生物の進化や絶滅のプロセスを知らないので詳しいことは分かりませんが、こんなに種が増える理由はあったんですかね?
日本なら気温の違いや天敵の分布などでも、せいぜい5種とかにおさまりそうに思うんです。
クワガタは生息場所も餌も似たようなもので、生存競争における強者が生き残りそうですから、少数の強い種だけになるのが普通だと思います。



そもそも生物の種は自然と増える傾向にあるのでしょうか、減る傾向にあるのでしょうか。

生命の起源は単細胞生物みたいなもののはずですが、当然そのときは一種の生命だけです。
そこから長い年月かけて、魚が生まれたり鳥が生まれたり人類が生まれたりしてきました。
これらの歴史を考えると、どこかに限度はありそうですが、種は自然と増えていく傾向にあるように思います。


ちょっと話がそれますが、こんな話がありますよね。
人は遠い遺伝子の異性に惹かれるみたいな話。
自分に無いものを補うために遠い遺伝子を本能的に求めてしまう、みたいな理屈だったと思います。

これって、人類全体では中間的性質に染まっていくってことなんですかね。
それともばらばらに性質が散っていくんですかね。


ツッコミどころ満載の乱暴な考え方ですが、
個人の性質を100個の独立した要素で説明できるとします。

子は親の性質を継承し、それぞれ100個の要素が、父型、母型、中間、の3つのパターンになるとします。
すると、子の性質は3の100乗のパターンがありえます。
こう考えると人類は多様性が広がっていく気がします。

実際はヒトの30億塩基対の中には2万ほどの遺伝子が含まれていますし、遺伝子ごとの関連によって形質発現も変わるかもしれませんから、こんなに単純には考えられません。
どっちにしてもヒトの多様性が広がっていきそうという見方は変わりませんけれども。


この人間に関する乱暴な考え方を一般化して他の種にも適用すると、種内の多様性は増える一方にも感じます。(種の数が増えるかはまた別の話。)

そしてこの多様性がゆくゆくは進化という形になるのでしょうか。
不勉強で分かりませんが、多様性の中に明確な線引きができグルーピングできたら、進化の末、別の種が誕生したと考えることができそうに思います。(交配できるかどうかが種の定義でしたっけ?)
自然界の残酷な淘汰のスピードが早いか、多様性を広げる進化のスピードが早いか。
今ちょうど拮抗してる可能性もありますね。

10000年後の未来を覗けたら多少は分かりそうですけど、寿命的に無理なのが残念です。


最後に

まとまり無く吐き出してみましたが、結局よくわかりませんでした。

種は多様になるのか、均一化されるのか。

なんか生命とか自然とか面白いですね。

いただいたサポートは、何か新しい体験に充てたいと思います!