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小売業のためのワンポイント英会話

塾の情報誌を見ていたら、「ワンポイント英会話」のコーナーに目が止まりました。

英語の「Sell」は「売る」、「Buy」は「買う」と訳します。
ネイティブは、この2つの単語を違う意味でも使うことがあるそうです。
例えば、「You have to sell it.」
普通に訳すと、「あなたはそれを売らなくてはなりません。」ですが、
この場合は、「説得しなければいけない」という意味になるそうです。
「売る」は、「説得する、納得する」と言う意味で使われています。

そして、「I'm not buying.」
意味は、「わたしは買っていません。」ではなく
「信じられな~い」という表現で使われます。
「買う」ことは「信じる」ことなんですね。

なんだか商品部と店舗とお客様との関係と同じだな~と、感慨深くなりました。

商品部:店舗に、良い商品だからお客様にお勧めして欲しいと説得する
店舗:納得する(Sell)
お客様:店員さんからのお勧めを信じる(Buy)

この「ネイティブ」がどこの英語圏の国を指しているのかは不明ですが、アメリカもイギリスも、チェーンストア先進国。小売業が社会のインフラになっているからこそ、の言い回し。粋ですね。

店舗に納得して販売してもらい、お客様から信頼を得られるような「商品」と「情報」、そして「熱意」を、これからも店舗に届けていきたいと思います!


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