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ドイツで過ごすGW

こんにちは、ドイツ生活も徐々に慣れてきたパプリカです。

今回はドイツに来てはじめての長期休暇、GWの過ごし方を紹介していきたいと思います!

私の夫はフルリモートで日本の会社を相手に仕事してるので、GW中はもちろん仕事はお休みです。
ドイツでは普通の平日なので人も少なくお出かけにはもってこいでした!

そんなGWにドイツで私が訪れた場所を紹介していきますね。

今後ドイツに旅行に行きたいなと思ってる方にもオススメの観光地ですのでよかったら参考にしてください。


ミュンヘン春祭り(Frühlingsfest)

まずはミュンヘン春祭り。ミュンヘンと言えばバイエルン州の州都で南ドイツを代表する街です。
州都なのでもちろん観光地も多く、人も多いです。
でも大都市という感じではなくて、日本人が想像するドイツのイメージに近い都市だと思います。少し行くと緑がいっぱいで街というより村という感じ。実際にミュンヘンは「人口130万人の村」なんて呼ばれています。
日本の京都のような感じかな?と思ってます。

そのミュンヘンで開催されたFrühlingsfest!
直訳で「春の祭り」
10月ごろに開催されるOktoberfest(オクトーバーフェス)は日本でも紹介される事が多いので知ってる人もいるかもしれません。ビアガーデンで1リットルジョッキを煽ってる人とか民族衣装で歩く人とか、ドイツといえば!みたいな光景が沢山見れます。

私もオクトーバーフェスは知ってたんですけど、春にもお祭りがあるのは知らなかったです。
どうやらここ2年はコロナの影響で中止だったようで、2022年の今年久しぶりの開催となったようです(パプリカ調べなので間違ってたらごめんなさい)

ミュンヘンまで30分の距離に住んでる私としてはこれは行かなければ!という事で朝から家族で行ってきました。
と言っても開催は11時からのようなので、ミュンヘン中央駅から歩いて会場へ向かいます。市内の観光もしたかったし、天気も良かったので歩いてて気持ちよかったです。

会場近くにあった建物
普通の街角でもかわいい

会場に着いたのは11時過ぎ。

まだ露店も準備中の様子で人もまばら。とりあえず早めのお昼ご飯と思ってビールテントヘ向かいます。

入り口で荷物検査があったのでリュックの中身を見せなければならなかったのですが、なにが持ち込み禁止だったのかな…?とりあえず私たちは問題なく通れました。

まだ準備中の会場
ビールテントもガラガラ

ビールテントに入ったのですが、私たちは夫婦揃って下戸なのでジュースとお水で乾杯。

せっかくなのでビールも飲んでみたいんだけど、この後も予定があるし子連れだし慣れない土地なので流石にやめときました

あとは料理を適当にいくつか注文。
でも頼んだ後に思い出したのですが、ドイツでは一皿の量が多いんですよね…

ギリギリ食べ切れる量でしたが、お腹パンパンになりました。

焼いた白ソーセージ
カリーブルストとお皿いっぱいのポメス

ゆっくり昼食を済ました後は会場内を見て回ります。
露店もオープンして完全にお祭りムード!観覧車やゴーカートのような子供も遊べる場所も沢山あってプチ遊園地のような感じでした。

ちなみに個人的に驚いたのは露店のお姉さんが子連れ出勤だったこと!
商品の横にベビーチェアが置いてあり、赤ちゃんがちょこんと座ってました。最初は気付かなかったけど、お会計をしてるときに気付いてびっくり。そんなに普通にいるんだー!と思いました。
お利口さんにしててめちゃくちゃ可愛かったですよ。

余談ですが会場内を歩いてる子供たちも民族衣装の子が多くて、お父さんお母さんとお揃いの子もいて可愛かったです。

あと不思議なことにディアンドル(女性の民族衣装)を着ている成人男性も数人見かけました。

ヴィッテルスバッハ家の宮殿 ミュンヘンレジデンツ

春祭りには朝から行ったのでお昼過ぎにはひと通り見終わり、時間が余ったのでミュンヘンを観光することに。

途中カフェでお茶しながら次の行き先を夫と相談。色々悩んだ末ミュンヘンレジデンツに行く事に。

ミュンヘンレジデンツとは?という方は上のリンク先の記事が詳しく紹介してくれてますのでぜひ参考にしてください。
アクセスや料金も詳しく書いてありますよ。

内部は宝物庫や劇場もあるみたいだけど、この日はとりあえず宮殿内の博物館だけ観てきました。それだけでも2時間くらいかかったかな?

ちなみに階段が多いので、ベビーカーは入り口のクロークで預かってもらいました。
もし子連れで行く予定なら抱っこ紐持って行ってね。

貸出の音声ガイドもあったんだけど日本語対応していないらしい。残念…

宮殿内は写真撮影OK、だけどフラッシュはダメ。ということでした。

人がいなくて貸切状態

博物館なので学芸員さんなのか警備の方なのかわかないけど、スタッフさんがそれぞれの部屋にいて進む方向とか教えてくれました。

そんな中これはなんの部屋かな〜?とか夫と話しながら進んでいたら「こんにちは」と声をかけてくれたスタッフさんが!
日本人ではなかったのでびっくりしたー!
私たちが去っていくときも「さようなら」と言ってお辞儀!海外で自分の国の文化を知ってる人に出会うと嬉しくなるね。

宝物庫は別にあるとの事だったけど、宮殿内にもピカピカの銀食器やティーセットが飾られていて豪華でしたよ!

ドイツの伝統的な蓋付ビールジョッキ
とにかくキラキラで豪華

宮殿内はとにかく広くて、実際にはどんな造りだったのか、博物館用に再建してるのか、当時のままなのか知識がないのでわかりませんが、ここで暮らしてたら絶対建物内で迷子になる自信ある。


ちなみに宮殿博物館入ってすぐくらいにトイレがあったので、観てまわる前に済ませておくといいと思います。無料で綺麗でした。

海外ではおトイレ事情結構大変なので、行けるときに行っときましょう。


ヘラブルン動物園

別の日ですがヘラブルン動物園にも行きました。

前回は大人が楽しめる場所だったので次は子供が楽しめる場所に!ということで。
まぁ私もヘラブルン動物園来たかったんですけどね(笑)

ヘラブルン動物園についても上のリンク先が詳しく書いてあるので興味ある方はぜひ。
(ただ記事2019年のものなので少し事情が違うところがあって、チケットの値段は値上がりしてますし、記事内で紹介されている巨大滑り台は私が行った時は封鎖されていました)


今回私たちはバスで最寄駅まで行って家族チケットで入場しました。バスはミュンヘンの中心地から出てるのでアクセスは便利です。

入ってまず思ったことは柵が低い!

全部ではないですが基本的に子供が見やすい高さになっているなと感じました。柵が高いものでも登って見れる足場があったり、全面ガラス張りだったり。

4歳児の腰より低い柵


あと道が広くて段差が少ないのもベビーカー連れとしては嬉しいポイント。

平日にしては子連れの人が多くいたけど、道も広いので気にならなかったしゆっくり見れました。

個人的には子供のゾウが可愛くて癒された。下調べ何もせずに行ったので子ゾウがいるなんて知らなかったからテンション上がりました。

やんちゃそうな子ゾウ

ゾウの他にも、ライオン、トラ、キリン、シロクマ、ペンギンなどなど人気の動物はひと通りいるなーという感じでした。

でもパンダはいなかった(息子に何回もパンダは?と聞かれたw)


レッサーパンダはいたよ←

あと動物園内に公園があったのは驚いた。
隣にレストランもあって外にテーブルと椅子もあるので、遊ばせつつ親はご飯食べよ〜みたいな雰囲気。

実際子供たちは勝手に遊んでる子が多かったし、普段行く公園でも親はベンチ座って子供が勝手に遊んでる光景よく見るので、そんなもんなのかな(あくまで私の印象ですが!)

動物園内とは思えないほど大きい公園


私たちもその公園横のレストランでランチしたけど、最初注文のシステムわからなくて戸惑った。

他のお客さんを観察したところ(観察するな)
お皿好きなもの盛っていって最後にお金払うだけだったんだけど、皿の大きさで値段が決まっててその皿の中に何種類もサラダや副菜を入れてるのを見て、制限があるのかないのかが分からずビクビクしながらサラダ盛った(笑)

ちなみに1番小さいお皿にサラダ2種類盛っても問題なかったです。怖くて2種類しか盛れなかった。

温かい料金は頼んだら出てくるパターンでした。日本みたいに列に並んで順番に注文とかじゃなくて半分バイキングみたいな感じなので、焦らなくていいのは助かる。

レストランだけじゃなくて軽食を食べられるお店もちらほらあって、ソーセージやサンドイッチなんかも売ってました。

もちろんビールも。

あとアイス食べてる子供いっぱいいた。
ドイツ人本当にアイス好き(笑)

突然現れた和風エリア

ヘラブルン動物園、たしかに広かったけど案内が多くてわかりやすかったし、天気も良くて緑も多くて、動物園というよりは大きい自然公園ってイメージでした。

散歩のついでに動物見るみたいな感じ。

ふれあいコーナー的なところもありました!ヤギとか触れるらしい。
私は動物触れるのは苦手なので行けなかったけど。

自然がいっぱい

次回はロマンチック街道のとある街へ


一回でまとまるかなと思ったけど文才なくてまとめきれませんでした(笑)

次回はロマンチック街道へ行きます!

ここはドイツで絶対行きたい場所だったので念願叶って私のテンションがおかしなことになってます。

子供より楽しんでたし終始ニヤニヤしてました。

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それでは〜

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