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橘ぱぷか
2021年1月11日 13:39
街のまんなかはがらんどうで、人も少なく活気がない。久々に通りがかったお気に入りのお店はつぶれて閉店していた。見上げた空には雲がずっしりと並んでいる。心なしか吸い込む空気も少し薄くなったような、全体的に淡いような。透明になってしまったお店の数々が歩くたびに目に入り、この現実を突きつけられる。私たちの毎日に少しずつ追加されていく、あたらしい日常。「もうお客さんとはその話しかしていないですよ