叔母、について考える。
独り身の叔母がいる。
頭の回転も早く、好奇心も旺盛、人付き合いも気配りも抜かり無く、世間の常識(TVの作り出した常識)の世界を謳歌して生きている。
80歳を超えて尚、親戚が起こした小さな会社で経理の仕事もしている。そして華道の師範としても自分の才能を花開かせてキャリアも積み上げている。
そんな叔母にはこれまで、とてもとてもお世話になってきた。
感謝しきれない程、事あるごとに助けて貰った。
幼い頃から、可愛がって貰っているという安堵感や依存心が常にあり、お世話好きで情にも厚