紙牛

本は紙で読むのが好き、学びは牛の歩み。 賢くない方の哲劇ファン、哲学独学中。 Xにも投…

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本は紙で読むのが好き、学びは牛の歩み。 賢くない方の哲劇ファン、哲学独学中。 Xにも投稿しています。

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  • 哲学入門ノート

    哲学の独学でやったこと、考えたことを残しています。月次更新。

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2024年5月現在の紙牛は、 北海道に住んでいます 文化的に恵まれた環境を羨望しつつ、生まれ育ったこの地に愛着と居心地の良さを感じています。じゃがいもも美味しいですし🥔 哲劇ファンです 本を知り、選び、買い、積み、読む楽しさを教えていただきました。 私にとってお二人は、先生でありアイドル、神であり仏、という感じです。 すべての活動を追うには知力(致命的…)も体力も財力も足りませんが、YouTubeだけは欠かさず観ています。 どうか末永く続けていただけますように…🙏

    • 〈わかりそうな本〉と〈頑張ればわかるかもしれない本〉ばかり読んでしまう

      でも本当は〈わからなさそうな本〉にも〈わかりっこない本〉にも読んでみたいものがたくさんある。 そういう本に対して、ずっと「私にはまだ早い」とか「買っても全然わからなかったら勿体ない」とか思って我慢していたけれど……読みたければ読めばいいのかもしれない。 美術や音楽や映画には、「わからないけどなんか好き」なものがある。 いや、よく考えたら小説にも詩歌にもある。 ならそれ以外の本でだって十分に起こり得るだろう。 それらの本を「読んでいい」と自分に許すことが、読書をもっと自由に

      • 哲学入門ノート 2024年4月

        スノードロップ、北海道では4月頃開花します。 (画像はお借りしたものです) やったこと『フランスの高校生が学んでいる10人の哲学者』を読み始める 高校倫理の内容は全く覚えておらず、ほぼゼロからのスタート。最初はノートにまとめていた(1人の哲学者につき1見開き)が、どうまとめたらいいかわからない章が出て来る。まとめにこだわると挫折しそうなので、Xに抜き書きを投稿する方法に切り替える。 キルケゴールの章が特に難しく、抜き書きする文を選ぶことすらできない。スキップする。 難

        • 短い詩のいいところ

          まど・みちおの詩「くまさん」を読んで、 笑いたいような、泣きたいような、喜ばしいような、羨ましいような、 なんとも言えない気持ちになった。 あたたかいものがじんわりと広がる感覚があった。 気づいたときには好きだった。 詩は短く、すぐに暗誦できた。 覚えようとせずとも覚えてしまった。 以来、毎日ふとしたときに頭の中で暗誦している。 その度に「じんわり」も再現するのが嬉しい。 そうか、詩の暗誦ってこれが嬉しいのか。 貰った手紙を手帳に挟んでおいで、何度でも読み返すように、 詩

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