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読書はかっこいいと思う

私は、読書をかっこいいと思っています。
スポーツや楽器演奏や料理や庭いじりも、全く同じようにかっこいいと思っています。

この「かっこいい」は、「それをしているときの自分が好き」「それをしている誰かを見るのが好き」の意味だな、というのが今回気づいたことでした。

「している人のほうが、していない人よりかっこいい」や、「読書はスポーツよりかっこいい」のように、優劣を考えることはありません。

他人に対して、「している私をかっこよく思ってほしい」とか、「かっこいいからあなたもしたほうがいい」とか思うことも、ありません。

他人から「それはかっこよくない」と言われたら、この人にとってはそうなんだな、と思うでしょう。「それをかっこいいと思うな」と言われたら、ほっとけ、と思うでしょう。

何と比べるでもなくそれ自体が、ただ私にとって、好ましいだけ。

気になって辞書を引いてみました。

かっこう【格好】【恰好】1. 接する人に何らかの印象を与えるという点から見た外見・姿。(2, 3は略)
─い・い【―良い】1. 姿・形や身のこなしなどがその時代の人の感覚や趣味に合うなどして好感を抱かせる様子だ。「―スタイルの女性/―スポーツカー」2. 処世態度に潔さがあり、好感をもって受け入れられる様子。「―引き際」

新明解国語辞典 第八版

好感。うん、それだけですよね。

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