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患者さんを筋肉マッチョにするようなリハビリはご法度!ADLに使える筋肉をつけましょうというnoteです。①

ADLに応じた筋力トレーニングを考える。

臨床でよく見かけますが、重錘やトレーニングチューブでのリハビリしている場面をよく見かけます、、、

私も若手の時は一生懸命、教科書に書かれていたように1RMや10RMを計算して何セット行えばいいのか?休憩は何秒にして・・・

などなど、かなり複雑に行っていました。

しかし、患者さん筋力は良くなるけどADLで使えていない気がする。

って疑問ありませんか???

私は常に思っていました。今も思っています。

やはり、ADLに応じた筋力トレーニングを行わないと意味がないですし、患者さんは高齢の場合が多いと思うので場合によっては、筋損傷やサルコペニア・フレイルを悪化させてしまう可能性も十分あるということです。

そこで、今回は理学療法を実践する上で、動作レベルで使える筋力の構築を目指す為に・・・

筋機能の3要素を理解すること・動作における筋機能について理解することを目的に書きます。


その前に・・・

筋力トレを考え直す!!!

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