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蜜蜂と遠雷 連載からの加筆・訂正

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#初出誌

14.蜜蜂と遠雷 連載からの加筆・修正

手にいれてしまった。何をかって、連載誌のコピーですよ。
今日から、毎日、1回分づつ検証していきますよ。
(ほんと毎日やるんかなぁ。 がんばれ俺)

1.星星峡 2009年4月号 No.135 P2-16

連載部分→単行本 でやってきます。

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テーマ
けれど、それが限りなく古い、まだほんの歩きだしたば
かりの幼い頃であることは確かである。

けれど、それがまだ歩きだしたばかりの、ほんの

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15.蜜蜂と遠雷 連載からの加筆・修正 02

スマホでみたら、見にくいですね。PCで打ち込んでます。
1行あたりの文字数が、連載と本で違ってます。
本で、場所を探しやすいように、本の部分は本の改行に合わせてます。
可能ならば、PCでみてください。

さて、 
02.星星峡 2009年6月号 No137 P30-37

 夜は、若い。外を人々が行き過ぎ、車が穆んだ赤い流線
形となって流れていく。

夜は、まだ若い。外を人々が行き過ぎ、車が穆ん

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16.蜜蜂と遠雷 連載からの加筆・修正 03

03.星星峡 2009年8月号 No.139 P2-11

やっぱり聞こえる。雨の馬たち。
*前後に空白行

世界は音楽に溢れているのに、あたしのどこにも音楽は
ない。
*前後に空白行

世界はこんなにも音楽に溢れているのに。

 色彩のない、雨に歪む風景をぼんやり眺めていると、そ
んな醒めた実感だけが込み上げてくる。
こんな状態でコンクールに出てどうなるというのか。

 色彩のない、雨に歪む風景

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17.蜜蜂と遠雷 連載からの加筆・修正 04

星星峡 2009年10月号 No141

 高島明石、二十八歳。父親の転勤先の兵庫県明石
市で生まれたから、というのがその名前の由来で
ある。
*前に空白行

いや、本当は、違う。
*前後に空白行

本 P49-53

今日はこんだけ。
三日坊主におわらずに済みました。