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コミュニティ運営の十則を「つなぐみらい」にあてはめてみた

【コミュニティ十則】
1. 濃いメンバーで小さく始めてゆっくり続ける
2. メンバーと一緒にコンテンツを作る
3. アンケートや1on1で直接メンバーの意見を聞く
4. 最小限のルールを決めて能動性を発揮しやすくする
5. メンバー同士の言動の承認によって文化を作る
6. ユニークなコンテンツと文化でクチコミを生む
7. メンバー同士がつながる場や機能を用意する
8. 主催、参加、サポートなど多様な関わり方を認める
9. メンバーを主役にし、主導権を譲っていく
10. コミュニティを外側とつなげて撹拌する

「議論メシ」というコミュニティの運営をしている黒田さんが掲げているコミュニティ十則というものの存在を知って、子育て支援事業者のコミュニティ「つなぐみらい」の運営にあてはめてみました。

1.濃いメンバーで小さく始めてゆっくり続ける

「つなぐみらい」は、立ち上げのメンバーが8名います。私のアイデアを何人かの友達に伝えて、まずは少人数でやってみようというところからスタートしています。
今でも、方向性に迷った時は、このコアメンバーに相談しながら進めています。そういう意味では、濃いメンバーと小さく始めていると言えるでしょう。そして、ライスワークも必要な状態なので、自然とゆっくり続けている感じになっています。

2.メンバーと一緒にコンテンツを作る

これがなかなか難しいんだけど、少しずつ一緒にコンテンツはできていて、それが加速するような予感はしている。どうしても、最初は運営者が投稿をしてしまい、参加者は「コンテンツ」という投稿をすることに抵抗を感じたりするもの。だから、もう少し上流の「コンテンツ」を企画化することがポイントだと思っています。
そうして初めて、メンバー主体のコンテンツができるようになってくるんだろうね。

3. アンケートや1on1で直接メンバーの意見を聞く

これは、まだまだ不足していたなぁ。先ほども、投稿のハードルの高さについて触れたんだけど、そのハードルを低くするのがコレだよね。
早速、考えてみよう!

4. 最小限のルールを決めて能動性を発揮しやすくする

2.との絡みもあるけど、ルール化していくことで能動性を促す、こんな投稿なら大丈夫だよという枠組みを明確にしてあげる必要があるんでしょうね。これも、よくわかるなぁ。実現させていきたいポイントですね。

5. メンバー同士の言動の承認によって文化を作る

「つなぐみらい」は、Slackをプラットフォームにしたコミュニティ。投稿やコメントに対して色んなスタンプが準備されているので、言動への承認は簡単です。そして、必ずといっていいようにスタンプしてくれるメンバーがいるので、自然と承認の文化は作れているよね。

6. ユニークなコンテンツと文化でクチコミを生む

ユニークという部分が難しいなぁ。ただ、少しずつコラボが産まれてきている。このコラボを内部だけでなく、外ともつながれるようになると嬉しいよね。もっと、活動情報を発信していかないといけないかな。

7. メンバー同士がつながる場や機能を用意する

これもSlackを使うことで自動的に実現できている。ただ、文字情報が苦手な人もメンバーにはいるので、オンライン上でもいいので、ある程度、定期的に顔を合わせて話す機会を作っていく必要がある。
「つなぐみらい」は、ちょっとそこが弱かったので、今後は、もっと力を入れていこうかな。

8. 主催、参加、サポートなど多様な関わり方を認める

「つなぐみらい」の枠組みの中で、もっと、メンバー主導のイベントが開催できたらいいかと思っているけど、まだ、そこには、もっと仕掛けが必要なのかなぁ。
正解を求めるイベントって、開催しづらいかもしれないけど、アイデアハック的な気づきを求めるようなイベントだったらできると思うんだよね。
直接、課題を解決するわけではないけど、新たな視点を探すイベントってニーズあるよね。

9. メンバーを主役にし、主導権を譲っていく

8.ができるようになったら、少しずつ主導権を渡していくことができるんだろうなぁ。書きながら、これからの道筋が見えてきた(笑

10. コミュニティを外側とつなげて撹拌する

今までは、コミュニティ内の活性化に務めてきたけど、少しずつまわり始めてきた。
これからは、積極的にイベントを仕掛けて、外側の人とのつながりを作っていけそう。新しい風を入れてどんどん撹拌していこう!!


コミュニティ十則は、実際にコミュニティを運営していると実感できますよね。そして、noteを書きながら新しい道が見えてきたような気がして、このnoteで一番得をしているのは、オレだな、きっと。

子育て支援事業者で「つながる」コミュニティの「つなぐみらい」に参加者募集中です!



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