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子育ての理想と現実と、子育てを楽しむには。

これは子育てだけに言える事ではないが

『大変』

『辛い』

『面白くない』

何か物事に対してそう感じてしまうのは、自分の中で描いていた理想と、実際に直面した現実との間に生じるギャップに理由がある。


学生や社会人で言えば、入学・入社前にキラキラとした生活ばかりを理想にすればする程、現実とのギャップが生じた時に『大変』・『辛い』・『面白くない』といった感情が生まれる。


子育ても同様。


『何も手もかからない』

『ワガママも言わない』

『何でも親の思い通り』

実際にこの理想通りだと何も問題はないが、何かひとつでも理想と違ってくると子育てに対しても同じ様な感情が生まれてしまう。


では、どうすれば『子育ての理想と現実』にギャップが生じないか。


それはすごくシンプルで簡単な事。

『理想のハードルを上げない』

とは言っても、子育てや我が子に対しての理想のハードルは無意識にでも上がってしまうのは当然。

もちろんワタシもそう。


ではでは、そのギャップと同時に子育てに対しても『大変』・『辛い』・『面白くない』といった感情が生まれそうになった時にはどうするか。

ワタシの場合、心の中で何度もこの言葉を自分に言い聞かす様にしている。


『そんなもん』


何でも手がかかるのも、そんなもん。

ワガママを言われるのも、そんなもん。

何でも親の思い通りにならないのも、そんなもん。


今や子育ての大変さなんて親になる前からある程度の事は調べ、知識として頭に入れとく事は出来る。

華やかな思想を描いていたのはこっちの勝手。

『思ってたのと違う!』

そう思ってしまうのは、『思ってた』側の問題。


だから『そんなもん』と思って何でも受け入れると、自然とマイナスな感情は生まれない。

だって元々『そんなもん』だから。

そう考えると余計な感情が生まれる事も無く、むしろ子育てをより楽しむ事が出来る。


『そんなもん』

これには決してマイナスな意味はない。

決して諦めの意味もない。

自分の中で生み出した理想と現実のギャップを受け入れる。

そして子育てを楽しむ為の、ワタシなりのちょっとしたおまじない。


『思ってたのと違う』と感じる時

それによってイライラしてしまう時

『そんなもん』と受け入れてみると

少しは肩の力が抜けると思いますよ。

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