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沖縄でパン作り

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2022年の1月から突然パン作りを始めました。作ったパンのことや、パンにまつわるよもやま話など、いろいろまとめていきます。
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#パン作り

ほめられるために、生きていく

「過去イチうまかったで、ホンマ」 パン作りを始めて2年半、のべ100回以上作ってきたなかでの…

ずれる思いはパンの形から

「○○さんがチョコ好きらしいから、チョコ入りのパン作って」 ○○さんとは、奥様が仲良くし…

パン生地と小さいしあわせ #ある日のパン屋の風景

「しあわせ」? さて、どんなときだろうね、しあわせだなって感じるのは。 なに、どうしたの…

焼きたてパンで、キャッチボールをしよう

週も半ばを過ぎ、木曜あたりになると、この週末どんなパンを作ろうかとそわそわし始める。 先…

シークワーサーの海は、すっぱいですか?

欲をかいて背伸びをするとしっぺ返しをくらう、まさにそんな1日だった。 ここのところパン作…

初心者が初心者に教えることの意味

4月から、WEBライターを養成する、あるライタースクールにオンラインで参加している。 3日に…

先入観をもたずに受け入れること - チーズクッペ

触っただけでわかるその硬さ。 昨日焼いたパンは、フランスパンのようないわゆるハード系の生地にチーズをたっぷり入れたチーズクッペ。だから、皮の部分(クラストという)が硬めになるのは当然。ただ、フランスパンと違って、クラストが薄皮のように薄いのに硬い、という想定外の仕上がりだった。 しかも、いろいろ手違いもあってレシピ指定の温度より少し低めで焼かざるを得なかったのに、レシピ通りの時間で焼いたらかなり濃いめの焼き色で、焼き過ぎたのと同じ状態。クラストが硬いのはそのせいもあるんだ

ドタバタの先にあったもの

インプットその1 「あたしはこのパンが好きやねん。これ作って」 と、奥様が常々おっしゃっ…

失敗作を食べさせろ

「おい、最近パン持ってこねえじゃねーか。何やってるんだ」 確か私より7つほど歳が上の彼が…

避難警報、のちパン活

珍しく平日にお休みを取った今日、午前中は普段できないパン活に勤しむつもりだったのに、朝か…

ビギナーズラックとしっぺ返し

パン作り沼の人たちが例に漏れず憧れるのが、「パックリ開いたクープ」。「クープ」とは、フラ…

春本番には一段ステップアップを

せっかくの祝日なので有意義に使いたいなと思っていたのに、こういう時に限ってだらだらと無意…

失敗の価値 - 抹茶塩パン

2年もパン作りを続けていると、基本的な手順だったり注意するポイントなどがある程度頭に入っ…

おいしさを生み出す用意周到

致命的なミスなんですよ。 2年ちょっとのパン作り歴の中で、堂々の2回目。 パンの素材として欠かせない、塩、入れ忘れました・・・ それは、先週の週末。 われらがねこのてベーカリー戦隊の仲間に加わったライムギグリーン(ライ麦粉のことね)に活躍してもらおうと、パン・ド・カンパーニュを作った時のこと。 夜も遅くなってしまって、ちょっと焦ってたのかな。 いつもならすべての材料を計量して準備してからパン作りを始めるのに。 材料は、準強力粉、小麦粉全粒粉、ライ麦全粒粉、塩、はちみつ